啓翁桜と クリスマスローズのお話 | Thanks cherish now ♡

Thanks cherish now ♡

(●´ω`●)ゞ




早咲きの桜を 
見かけてはいるのだけれど

それが、何という桜なのかは?
名前が わからんのよね〜。

こちらで 早咲きと言えば
河津桜なのかな?



私が山形の地元にいて
むかしから 馴染みがあったのは

啓翁桜というものなんです

ケイオウザクラって 
あまり 知られていないような?

山形ではきっと ほとんどの皆さんが 
知ってるんだと思っていて、、





なぜなら啓翁桜は
山形の特産品の 一つになっていてですね

その出荷量は
日本一になっているからなんです^_^


寒い冬に、いち早く 春を知らせる花として
贈答用としても 県外に多く出荷されています



夏にさくらんぼを 送るような感覚で?
県外の親戚などに 送る人も多いわけで、、

窓の外には 雪がある時期に
お部屋の中で サクラを愉しむんですね



あ。
余談ですが 地元の郵便局なんて 
まずもう 大変でしたから^_^;

その時期は 
キャンペーンを はられちゃったりして 

啓翁桜は ゆうパックで出荷してもらおう!
ってことですよ、うむ。笑





福岡県久留米市の 良永啓太郎氏が
シナミザクラに コヒガンザクラを繋ぎ

誕生したのが 啓翁桜なんだそうです


山形県は、この啓翁桜の促成栽培を
昭和40年代半ば頃から 始めていて

いまでは 日本一の出荷量を 
誇ることになったんですね〜。


福岡なら分かるけども
寒い雪国で 桜を作っているというのも
ちょっと 不思議ではありますが(*´∨`*)





また この時期 皆さんのブログで
クリスマスローズを 見せてもらうことも多いです


私が 最初にこの花を知ったのは
父がよく行く 陶芸屋さんでした

肌寒い日も多い 春まだ浅い時節、
クリスマスの時期でもないのに

クリスマスとは なぜ? というのが 印象です




クリスマスローズは
ヨーロッパの気候で、クリスマスの頃に 
咲くことから〜 そう呼ばれているそうです

また、ローズと 名前にはついていますが
バラ科の花ではありません

花の形が バラに似ていたことから
「クリスマスに咲くバラ」という意味で
クリスマスローズと 呼ばれるようになったんです

日本では、早いと12月
大体は 1月〜4月あたりに咲きます



そういえば
その陶芸屋さんに行ったのも 3月でしたな

いつも、そこで焼いて作っている器で 
コーヒーを出してくれるんです



そこの店主の 奥さんが

クリスマスローズが ずっと欲しかったから
今年は 初めて咲いて 嬉しくて〜
帰るときでもいいから お庭見て行ってね!

と 案内してくれたのが 最初でした^_^





クリスマスローズには 
イエス・キリストに まつわる お話があります

クリスマスと付くくらいなので
やはり そうなんですね〜。



イエス・キリストの生誕の日
少女マデロンは 
羊飼いたちと一緒に その祝いに向かいます

多くの人々が キリストに贈り物をしているのに
貧しい彼女には お金がなく 何も出来ませんでした

そんな自分の無力さに マデロンが泣いていると
それを見た天使が そっと地面に触れ

マデロンの足元には 花が咲きました
それが クリスマスローズでした



そこから、慈悲という 
花言葉の一つが 生まれたそうです

花言葉は 他にも
たくさんあるのですけどね?





また、綺麗な花には なんとやら、、で
クリスマスローズには わりと強い毒があるんです

古代ヨーロッパ時代

根や茎にある毒は、矢の先に塗られ
狩りや戦いにも 使われていたそうです





学名が ヘレボルス というのですが

ギリシャ語のHelenin (殺す)と
bora (食べ物)が 名前の由来だそうで

食べると死に至る植物、という意味になるとか





今日は 二つのお花の お話でした〜。

ではでは いつも遊びに来てくれて 
ありがとさん です♡٩( ´◡` )۶



iPhoneから送信