『窓展』の続き 絵本画家さん | Thanks cherish now ♡

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(●´ω`●)ゞ




今回の『 窓展 』の中で、キュッ♡と 
心を掴まれた絵が ありましてー。

最初にあったのが
コチラの絵なのですが     ↑↑↑

一見すると
何だか 分かりませんよね(*´∨`*)



ここはね、半地下なのです
( あ、半地下ってワードが、ちょうど今ね 笑)


場所は、フランス パリの食堂です
その半地下にある、調理場の窓からの眺め

見えているのは
通りを行き交う人々の、足なのです



この絵には 
こんな言葉が 添えてあります


【  到着早々働くことになりぬ
     コック場は半分地下にありて
     往来の人馬、たゞ足のみ見ゆ  】


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当時、とある画家が
シベリア鉄道で パリに向かいました

所持金は ほとんどなく、少しばかりのお金も
パリ行きの列車で 使い果たしまして

彼は、パリに着いてすぐに 
働かなければなりませんでした

時代は1930年、昭和5年のことです




彼はもちろん、絵を学ぶために来たのですが
パリでは 美術学校には入らず

半地下にある 食堂の皿洗いで 
生活費を得る日々でした

疲れて、安アパートに帰っては 
眠るだけの生活の中

その日に見たもの、記憶を忘れないうちに 
画帳に描くという、

つまりは、絵日記のようなものですが
そういう独自の画法を 3年ほど続けたのです


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彼の目線から見た、当時のパリ
興味が湧いたことと、絵がね可愛いの 笑

ここからは 彼の画集より〜♪♪

今回の『 窓展 』には 無かった絵も含めて
彼の絵日記としての、言葉と一緒にどうぞ♡


言葉もね、いまと少し違いますが
そのままで載せますね〜 誤字じゃないよ?笑



【  サルンに日本の人々集る  】



【  ルナのとなりカフェ 
     主人マルセルはギャングなり 】



【  会ふは別れのはぢまり 】



【  マルセイユ船の牡蠣   牡蠣料理店  】



【  床屋  】



【  いつも道路を眺めている子犬  】



【  荒物屋  】



【  郵便小包の仕分け所  】



【  ホテル 】



【  カフェの競馬取りつぎ 
     アンチャンや あんまり浮気するんぢゃないよと
     マドモアゼル云ひ 】



【  果物屋  】



【  バー 《ケルク・ノム》】



【  キオスクのマダム  】



【  普通のワイン 2フラン 75サンチーム
     そんな俺の人生  】



ね。なんか いいでしょう?
で、これは 一体誰なのよ?笑

ってことで、長くなったので
また今度に 続きま〜す(*´∨`*)


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失礼して こちらでお礼を♪♪

mowさん リブログを
ありがとうございました◡̈♡

バニラさん、この度は記事にて 
ありがとうございました◡̈♡


皆さま いつもこちらへも
ありがとうございま〜す(*Ü*)❁*.゚ 



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