今日は最高気温32度だったようです。
3時ごろから今年初の冷房を入れました。
入れたはいいけど17時ごろにはもう曇りだしたので
今はまた窓を開けています。
先日会った人で、
窓が大好き。南はもちろん朝日も西日も大好き、
という人がいました。
そこまでおっしゃるなら
「ヨウザンス、マドヲツクリマショウ」
と、請け負うのですが
今日みたいな日はどうされているのかと心配になります。
(さすがにカーテンとか雨戸とか閉めるのかな?と)
高断熱、高気密、高遮熱、と様々な材料を駆使して
現在の住まいは出来上がります。
お客さんと話していて特に感じることで
「南に窓を・・・」ということが良くあるのですが、
極端な程の信頼を感じます。
東京の夏はやはり暑い。
徒然草の住まいは夏をもって・・・ではないですが、
現代でも夏をもって家を考えることは重要です。
南の窓は庇があってこそ意味がある。
南に庭があるから掃きだし窓が効果的。
抜ける窓があるから南風は入る。
などなど。
これらのことを理解した上で南に窓を作らないと、
真夏の暑い日射はガンガン入るし
突然の夕立に雨が吹き込むこともあるでしょう。
庭がない南道路に掃きだし窓を付けたら
アスファルトの照り返しで暑さ倍増、
気持ちいい南風が入ると思ってつくった窓でも、
抜けるところがないとほとんど入ってこない…
仕方ないから窓を閉めて
暗いと嫌だから雨戸を閉めるわけにいかず
エアコンでガンガン冷やす。
そりゃ地球も温暖化したくもなるわ・・・
高い性能のガラスを大きく使い、
エアコンという優れた機械を使いこなす現代人は
文明人というのでしょうか?
深い庇で日射を遮り、風の抜ける開口部をとり
時に打ち水をした昔の人は文化人だと思います。
それを普通のおばちゃんから何から、
街中のみんながやっていたのだから。
現代の人で
「庇が出ないならあまり大きな窓は暑いかね?」
「照り返しが強そうだから緑をうえようか?」
「この窓は風を抜くのに必要?」
「ここは風のためじゃないから嵌め殺しでいいか」
って言う人は少数派。
振る舞い違えど、自然に生きる知識の豊富さは
昔の人が圧倒的に優れている気がしてなりません。
「外は暑いから・・・」といって、エアコン付けて
テレビ見て一日を過ごす土曜日だった人・・・
地球の為に、日本の文化の為に、自分の為に
何かやってみてほしいな・・・