デルタループ用バラン | JK3QBU と ILZ

JK3QBU と ILZ

オキナインコ と アマチュア無線のアンテナ製作

現在ヤフオクに出品している デルタループのバランです。

左側が現行品で、右側が改良型。

 

 

現行型はインピーダンス比1:4で作っています

 

 

改良型は給電の端子を4個付けてみました。

 

 

現行品はMR型コネクタが取り付けやすいようにあまりコアの配置など考えないで作っています。

 

 

改良型はトランス部分にタップを取って、端子を4個出したのでタップの端子が出しやすいようにトランスの向きを考えました。

トランスは2本の線で巻いているのですが、タップを取り出しやすいようにこちらは裸銅線を使っています。

裸銅線なので気軽には巻けません。

短絡(ショート)したらダメなので巻くのに結構気を使いました。

凡そですがインピーダンス比は1:2 1:2.6 1:3.3 1:4です。

経験上デルタループは100~200Ωの中に納まっているようなのでこの比率で作りました。

 

現在は200Ωになるようにあらかじめ三角形の形をこちらで決めていますが、タップを出したため形の自由度が広がったと思います。

 

今日試しに張ってみようと思ったのですが、自治会やお宮の打ち合わせがあったので無理でした。

別に急ぐわけでもないので盆過ぎにでも張ってみます。