3.5MHzの釣り竿アンテナを作ってみました。
何本かは作ったことがあるのですが、いま一つ納得がいっておりません。
その原因は釣竿の一番先(穂先)です。
そこにエレメントを如何に沿わすか苦労しています。
一番細いところなので強度がありません。細い線を沿わしてもたわんでしまいます。
ヘリカルに巻いてもイイのですが、現地の暗いところで作業性も悪いし悩んでおりました。
で、今回は一番細いところを外して、ステンレスのエレメントに入れ替えました。

左側がエレメントを入れ替えた写真です。CB用のエレメントを売っていたので購入しました。
ステンレスのエレメントに、同パイプを切ったものに線を半田ずけして、差し込みます。
これで釣り竿の全部の長さを利用出来ます。

実際に立ててみました。
釣竿の下部は、VPパイプ2mを足しています。
全長約7mになります。

使用したコイルです。
赤いのがバナナプラグです。
アンテナ基台の心線の穴に突っ込みます。
アースは前回使用したものと同じなので割愛しました。

コイルの調整です。
タイヤベースを可倒式にしたので非常に間単にコイルの巻数が調整できます。
タイヤベースが倒れないと一々タイヤベースからアンテナを抜いてからで無いと調整できませんでした。
ここにも画像があるので見てください。