昨日画像の容量オーバーで途中までしか書き込みませんでした。
今日はその続きです。

滑車とロープを使ってポールの一番上まで引き上げました。
ガレージの屋根の高さが6m、アルミポールはもともと12mの長さがありました。
台風で曲がったため、少し短くしました。
10mくらいでしょうか?
合わせて給電部?は16mです。
以前、タワーを建てておられる方(確か16m位)にポールだから高く出来ないでしょう。 といわれましたが、アルミポールでもこれぐらいの高さには出来ます。
ただ、ガレージなので、仮に倒れても他人に迷惑をかけないからここまで高く出来ました。
自宅では無理です。
下に上げているのは7MHz用の Δーループです。
そこそこ飛んだのですが、今はおろしています。
ご覧のようにアルミポールが貧弱ですから、エレメントは全てアルミ線です。
仮にエレメントを全て1mmの銅線にすると、アルミポールはお辞儀をしてしまうでしょうね。
3/4λで120m、Δーループで40m、はしごで40m 合計200mですからね。
200mの銅線を持ってみると驚くほどの重量になります。
仮に1.5mmでも3kgを超えてしまいます。
最初にあげたときのエレメントの一端です。今は少し場所を移動しています。
これも滑車を利用してあげています。
3.5MHzのアンテナは色々試して見ました。
Dipole、Double-Bazooka, Zepp、 ΔーLoop(水平、垂直偏波)、 Square- Loop, ほかもあります。
結局長く使っているのは、ΔーLoop とこの3/4λです。
どれも一長一短です。
あまり使っている方がいないので今はこのアンテナが気に入っています。
調整方法ですが、50Ω同軸で給電を考えたのですがやめました。
7MHzでこのアンテナを作ったときは同軸給電をやったのですが、調整が本当に大変でした。
ディップ点を見つけて給電部のインピーダンスをはかり(確か110Ω近辺)それに合うトランスを作って給電部に入れると、ディップ点が違っている・・・・・
そんなこんなで1ヶ月以上かかりました。
その代わり飛びましたけどね。 FT-817 でパイルを抜いていました。誰も信じてはくれませんでしたけど。
その教訓があったので、はしご+カップラーを選択しました。
しかしカップラーでSWR=1.0 には簡単になるのですが、ひどいTV-I が出ました。
それでエレメントの長さを色々変えてTV-I が出ない長さにしています。
しかし今の長さでは 3.8MHzでは TV-I が出ました。
地デジになってからは、確認していませんけれど。
こんなアンテナで出ているオジサンですが、聞こえていたらお相手ください。