このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです
思いつくままに書いており時系列順ではありません
あらかじめご了承ください
「聞きかじりなのに
見てきたように
ものを言う」
介護で
よく目にする光景です
「入所介護は大変
入所時に
一人2千万円かかると言うよ」
はい
たしかに
サ高住でなくても
そのような物件はあります
良いですか
「施設」ではなくて
「物件」です
単に
不動産広告を見ただけの話
ここで言う「施設」とは
介護保険の適用を受けられる施設
住はもちろんのこと
食もついています
一方で物件は
住は伴いますが
食は別メニューです
単に
飲食店が建物に入っているだけ
ものごとは
単純化してみる必要があります
複雑怪奇な宣伝も
「施設か物件か」といった区分で
分けていくと
そんなに複雑ではありません
ところで
義父や義母の介護をしていた時に
親族から
よく雑音が入りました
「私が施設を紹介しても良いけど
高いよ」
たいていは単なる物件です
そして
「私」は紹介するだけで
何もしません
入所が難しいことを説明すると
「私の苦労を無にした」と
へそを曲げる
介護を
普通の入り口から入らないと
こういった混乱を
惹起します
「普通の入り口」とは
地域包括支援センターを言います
「まず
地域包括支援センターを訪れろ」
ただ
何度言っても
尋ねることはしませんでした