介護の誤解

介護の誤解

本当にあった
みっともない話

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです

思いつくままに書いており時系列順ではありません

あらかじめご了承ください

 

人間はそもそも

自分自身がどうありたいかなど

真剣に考える機会が少ない動物です

 

高齢者の大半は

昨日と同じ今日があって

今日と同じ明日が来ると思っています

 

 

ですから

「お父さんは

この先どんな生活が送りたいの?」などと訊かれると

構えてしまいます

 

 

 

「生まれ故郷の長野に帰りたい」

 

「周囲の迷惑にならないよう

どこか施設に入りたい」

 

しかし心のなかでは

今の生活を続けたいと思っている

 

たいてい

そんなものでしょう

 

 

具体的にいつ長野に帰るのかなど考えていない

あるいは

どこにある施設なのかわからない

 

つまり

何か準備行動を起こしている訳では

ありません

 

訊かれたから答えたまで

 

 

 

そして厄介なのが

「自分は子供たちから

大切にされている」といった

見栄を張ろうとする言動

 

 

「長女の婿さんから

『うちに引っ越してこないか』と誘われて

どうしようか迷っている」

 

義母が近所に住む親族に漏らした言葉

 

 

 

「もっと強く言ってあげないと」

親族から言われました

 

 


しかし
そのような話はしたことがありません

 

むしろ

「子には呼んだらすぐに駆け付ける存在で

あって欲しい」

普段の様子から

そんな意向が見え隠れしています

 

 

 

さすがに

子の世話になると

遠慮という言葉が頭をよぎる

 

何もしないわけには

いきません

 

自由も束縛されます

 

そのような生活を

義母が望むわけがありません

 

 

このように

発した言葉に反応し過ぎると

本人の意に反した行動をとることに

なりかねません

 

ご用心