集団行動を嫌がる高齢者 | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

「幼稚園のお遊戯か!」

 

デイサービスでも

コミュニティーカフェでも

コグニサイズと呼ばれる体操

嫌う高齢者は多いように

思われます

 

 

 

「思われます」と書いたのは

表立って批判しないから

 

面従腹背とはよく言ったもので

ケアマネさんや

若い指導員に対しては従順

 

嫌われたくないのです

 

 

本当は

自宅に籠って

読書や趣味の囲碁

独りで挑みたい

 

 

 

要するに

「やらねばならないこと」が

あるのです

 

 

 

そして

根を詰めていると

 

「外をぶらぶらしてくるか」

こうなります

 

実に健康的です

 

 

 

義父がそうでした

 

囲碁ではなく

カメラの手入れ

写真の整理

 

実に根気強かった

 

畑仕事も同じ

 

 

 

人それぞれなのです

 

 

 

ただ

他人とのコミュニケーションも必要なので

聞き役に徹してあげる

 

 

話し相手が欲しい人に対しても

同様です

聞き役になってあげる

 

 

旅行の話でも

趣味の話でもけっこうです

 

昨日を

一昨日を

思い出してもらう作業

 

貴重な頭の体操なのです