芽を摘まないこと | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

高齢者のなかにも

新たな分野の開拓

新しい人間関係の構築

積極性を持って挑戦する方は

お見えになります。

 

 

合唱団でも

たまに「まったく経験がない」

そうおっしゃって入団される方が

実際におられました。

 

 

楽譜は読めないし

発声練習も初めてです。

 

しかし

粘り強く接していると

徐々に「団員」になってくる

 

本当に敬服します。

 

 

 

家族のご支援も見逃せません。

 

これは大切です。

 

 

「良い歳をして

舞台で恥をさらすのは如何なものか」

 

こういった禁句を並べるご家族が

いらっしゃると

御本人は萎えてしまいます。

 

 

 

残念なことに

よく見受けられます。

 

 

 

「そんなことを初めても

何の意味もない

 

御本人のやる気を破壊します。

 

 

 

ボランティアもそう。

 

せっかく「人のために」

立ち上がったのに

 

「貴方なんか

何の役にも立たない

メンバーの足を引っ張るだけ

 

こういった御発言は

厳に慎まれた方がよろしい

 

 

せっかくやる気になった高齢者が

貴方のお荷物に変わる瞬間です。

 

ご用心。