年金をアテに介護? | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

不思議と

介護したがる親族

いたりします。

 

一見感心な親族ですが

気をつけないといけないのは

親の年金が目的

介護を申し出る場合があること。

 

例え兄弟姉妹であっても

お互いの所得などは

わかりません。

 

資金繰り状態などになると

皆目見当もつきません。

 

 

そして

定職を持たない人にとって

親の年金は命綱です。

 

本来ならば

それでつないでいる間に

打開策を見つけるのでしょうが

定期的に年金が入ることで

労働意欲も失せる。

 

そこまでは行かなくても

定期的に入金があるのは魅力的。

 

しかも

遺族年金は住民税非課税なので

介護に係る自己負担も少ない。

 

つまり

お金が貯まる構造になっています。

 

 

年金目当てであっても

きちんと介護してくれるのなら

それでよいのですが

親御さんが

ほっからかしになっているのなら

大いに問題があります。

 

 

 

もし介護を頼んだとしても

定期的に訪問するなり

何らかのチェックをすることが

必要なのでしょう。