「居場所」で迷惑をかける | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

高齢になった親御さんや配偶者

所属するサークルなどで

参加者に迷惑がかかっていないか

 

アンテナを張っておく必要

あります。

 

できればサークル参加者と

家族間での交流

お勧めします。

 

 

 

高齢者になると

家族の知らないうちに

他人に

迷惑をかけている懸念があります。

 

 

幸か不幸か

うちの親族の中に

趣味のサークルなどで

迷惑行為をする例は

なかったようです。

 

 

 

社会生活が途絶えていた訳で

手放しで喜ぶわけにはいきませんが

義父の場合は畑仕事

義母の交流は親族の範囲内

 

ですから

他人様に迷惑をかけることは

まずなかったと思います。

 

 

 

ただ

自分が所属していた合唱団では

けっこう酷い例が見受けられました。

 

 

夜間の練習に酒を飲んで参加

 

練習中に

部屋のなかをうろうろし

指揮者の指示に従いません

 

勝手に歌っているので団員は迷惑。

 

注意を受けると激怒する。

 

 

 

こうなってくると

合唱団はデイサービス化

 

 

 

たまりかねた団員が

奥方に電話をしたものの

すぐに「主人に代わります」

 

奥方も承知しておられたのでしょう。

 

 

 

たしかに

合唱に行っている間は

奥方は自由。

 

できれば

もっと頻繁に行って欲しい。

 

 

 

しかし

それは症状悪化につながります。

 

結局団員を殴ってしまい

強制退団になり

今は入院中の身です。

 

 

 

ですから

親御さんや配偶者の変化に

目を背けないことです。

 

 

高齢者の居場所作りは

今後ますます大切になるでしょう。

 

できれば親御さんや配偶者と

ご一緒に参加されることを

お勧めします。