真ん中に居ないと気がすまない人 | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

自治会長

趣味のサークルのリーダーにも

定年を設定すべきではないか」

 

最近

そういう思いが

強くなってきています。

 

 

何故なら

組織のリーダーには

人望に加えて

判断力はもちろん

思考の柔軟性が求められると

考えるからです。

 

 

 

「歳をとって前頭葉の働きが鈍ると

欲求を抑えられなくなる

 

認知症予防の書籍で学びました。

 

 

 

また

そう考えるきっかけとなる事案が

けっこう見受けられるのです。

 

 

「高齢化による解散」

地域のコミュニティーサークルで

実際に見受けられる光景です。

 

 

 

コミュニティーサークルは

半ば公の組織ですから

新陳代謝があってしかるべき。

 

それなのに

リーダーが居座り続け

その結果

若手が入って来なくなる

 

よくある話です。

 

 

ただ

80歳を超えると

そのあたりをよく踏まえている方

全くお構いなしの人

分かれてくるように見受けられます。

 

 

 

会の推進役ではあるが

トップからは降りる方

トップに執着する人に分かれます。

 

 

 

そして

執着する人は

だんだんと我儘になります。

 

 

支配欲が抑えられず

気に入らないメンバーを攻撃したり

排除したりするようになる。

 

 

 

そうなってくると

会の自浄作用が働き

会そのものが解散される

 

そういったところでしょうか。

 

 

 

解散してしまうと

居り場を失う人も出てくるので

事は深刻なのですが

止めることはできません。

 

 

そして

問題となるリーダーの家族

そういったことを

全くご存じないのが普通。

 

 

 

親御さんや配偶者が

外で何をしているのか

たまには気を配って下さい。

 

 

 

せっかくの会合が

デイサービス化している可能性が

あるのです。

 

サークルなどに

面倒を看てもらっている

いうことです。

 

 

ですから

親御さんや配偶者の行動

少しでも

関心を持っていただくことを

お勧めします。