受け身から攻めへ | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

「どうしても

後手後手に回ってしまう」

介護経験者の多くが

悩んでいることでしょう。

 

 

 

しかし悩んでも

打開することは至難。

 

何故なら

介護経験者のほとんどが

未経験者だからです。

 

 

実際のところ

介護について書かれた指南書など

まずありません。

 

介護経験が一律ではないからでしょう。

 

ただ

仕組や手順については

ネットでかなりの事柄を

知ることは可能です。

 

 

 

さらに

自分にとって

最悪の事態を想定することは

難しいのです。

 

被介護者にとっての最悪ではなく

介護者の自分にとっての最悪。

 

つまり

被介護者の要介護度に関わらず

介護者の自分が

どれだけ拘束されるのかということ。

 

そういった観点からは

在宅介護が可能であっても

被介護者が独居可能であるのか

 

そうではなくて

常時誰かが看ていなくては

ならないのか

 

それはケアマネさんでも

わかりません。

 

 

カメラによる遠隔観察

凌げるのか否か

 

それはやってみなければ

判断不能。

 

 

 

ですから

やってみるのです。

 

まずは行動すること。

 

 

 

ネット環境を整えて

カメラを設置し

しばらく観察してみる。

 

 

長時間ずっと映っているのか

あるいは

すぐに視界から消えるのか

消えたのなら

戻ってきたときに電話して

どこに行っていたのか

さりげなく聴き出す。

 

とくかくオリジナリティー

必要になります。

 

 

 

ただし

こういったことについて

事前にケアマネさんや

近所の親族には

告げておくべきなのでしょう。

 

 

とにかく介護は

実例の有無に関係なく

いろいろと

自分で考え実践してみることです。