このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。
思いつくままに書いており時系列順ではありません。
あらかじめご了承ください。
ＦＰとして
奨学金制度の説明に
高校まででかけることが
あります。
主に学費等の出費や
社会人となってからの収支
そして
奨学金制度について
話すのが主です。
その社会人となってからの
支出のなかに
親の介護費用はありません。
入れても良いのですが
高校生の段階で
あまり先々まで説明すると
混乱が生じるとの配慮でしょう。
結婚資金や
自宅購入資金
そして
子供の教育資金などは
入っていますが
親の介護にも
自分の介護にも
触れることはありません。
「親は
自己資金や年金収入などで
自身の介護資金を捻出できる」
子供は
そう考えているのかも
しれません。
逆に
介護資金どころか
親の年金までアテにしている子も
少なくはありません。
それほど
以前に比べて
経済状況は悪化しています。
賃上げなどは
大手の話であって
労働者を代表する連合も
大企業の労働者が動かしている。
もう勝ち組か負け組か
そして
自己責任の社会なので
なんとか安全圏に
子供を持っていこうとする
親の心理が見え隠れしています。
いびつな社会を生きるなかで
親はうかうかしていると
放置される危険性が大。
一呼吸おいて
ご自身のライフプラン作成
をお勧めします。