介護から逃げて被害妄想 | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

「介護など下手に手伝って

頼られてはまずい

義母の次女は

そう考えたのでしょう。

 

介護は長女の旦那

つまり私に任せっきり。

 

 

「困ったら

何でも相談して」とは言うものの

相談するタイミングを与えない

 

 

 

彼女が仕事しない土日ぐらい

代わって欲しいのですが

電話がなかなか繋がりません

 

たまに繋がっても

「もう旅行に行く予定を立ててしまった

もっと早く言ってくれないと」

こちらは旅行どころではありません。

 

 

 

しかも

たまに病院の付き添い

代わってもらっても

義母が

「病院なんか行かない」と

ごねると

それを許してしまいます。

 

 

「だって

本人が嫌がるんだもの

 

それでは

介護者は務まりません

 

 

 

さらに

「病院にはどう伝えたのか」

 

「まさか

ドタキャンではないだろうね」

 

曜日を変える

主治医とは別の医師の診察になってしまう。

要介護申請の更新時に

主治医の意見を書いてもらえなくなる

 

いろいろと聴取しようとすると

 

「何故そんなに

責められなければならないのか!

 

ブチ切れてしまいました。

 

 

「あなたのおかげで

うつ病になりそうになった」

 

挙句の果てに

こちらは加害者にされそう。

 

 

 

「責められた」と思ったのは

介護の流れを全く知らないからです

 

病院の付き添いぐらい

できないようでは

とても介護区分の変更申請など

依頼できません。

 

 

 

かくして

介護に関する認識度は

どんどん乖離していきます。

 

言葉すら伝わりません。

 

 

 

そして

「わたしを

蔑ろ(ないがしろ)にした」

今度は逆恨みです。

 

 

ありがちな話ではないかと思い

紹介させていただきました。