介護の裏金疑惑に対処する | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

裏金

政治の問題だけではありません。

 

 

 

事業所でも

任意団体においても

目を光らせていなければなりません。

 

 

 

ただ

親に資産管理を任された場合

あらぬ嫌疑をかけられる。

 

 

具体的に起こるのは

通帳とカードの管理を任された時。

 

つまり相続人が複数いる時に

起こります。

 

 

 

通常は

介護者に管理が委託されます。

 

当然です。

 

介護手続きには

お金の出入りがつきもの。

 

 

 

いちいち

被介護者自身が

現金を引き出したり

振込手続きをするのは

至難の業です。

 

それができるようなら

要介護状態ではありません

 

 

 

親御さん

すなわち被介護者に申し上げたいのは

委託する先

義理の関係者にすべきということ。

 

 

実の子ですと

必ずその兄弟姉妹から

クレームがつきます。

 

揉めます。

 

 

 

しかし

義理の関係者である

婿や嫁ならば

さすがに彼らも遠慮するでしょう。

 

 

 

そして

委託された方に申し上げたいのは

毅然とした態度を貫くこと。

 

 

と申しますのは

現金支払いが起こる都度

通帳から引き出すのは大変。

 

5万円あるいは10万円といった

まとまった額で一旦預かるのが

普通でしょう。

 

 

 

「使用した金額を

帳簿につけておいて欲しい」

 

他の親族から

そういった申し出があっても

突っぱねていただきたい。

 

所詮無理だからです。

 

 

 

安請負は絶対にいけません。

 

半端な事務量ではないからです。

 

 

 

実際に経験した身としては

絶対に突っぱねなければなりません。

 

 

 

「資産管理と併せて

介護もやってもらおうか?」

 

その程度

高飛車に出ても良いでしょう。

 

 

それでも

とやかく言うのなら

親御さんからはっきりと

「託した」と

宣言してもらいましょう

 

 

 

これで

相続が発生するまで

資産管理に

口出しされることはない筈。

 

 

 

大切なのは

親族との関係が

ギクシャクすることを

恐れないこと。

 

 

 

下手に出たところで

必ず揉めますから。