義理の関係者さまざま | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

介護は義理の関係者が

キーパーソンになります。

 

何度も書いています。

 

 

 

ただ

義理の関係者が誰しも

使命感を持っているとは

限りません

 

 

そもそも

介護について

 

「義理の子だから

自分には関係がない」

 

そう考えている方が

多いのではないでしょうか。

 

 

 

もう一度

整理しておきますが

 

親にとって実の子は

いくつになっても「子」です。

 

 

 

むしろ

高齢者になると

子の若い頃の

イメージが強くなるようです。

 

 

 

ですから

そんな子に

あれこれ指図されると

腹を立てるのです。

 

 

 

「要介護申請など

もってのほか」

 

なかなか言うことを

聞いてくれません。

 

 

 

これが

婿さんや

お嫁さんになる

違ってきます。

 

 

 

大人になってから

知り合ったからです。

 

婿さんや

お嫁さんの

幼いころの記憶など

全くありません。

 

 

 

ですから

一目置いて

意見もひととおり

聴いてくれます。

 

 

 

このため

介護のキーパーソンは

義理の関係者ということに

なります。

 

 

 

ただ

それを自覚しているか否か

義理の関係者の関与渡合が

違ってくるのです。

 

 

 

「俺には関係ないよ。

実の親の面倒も

見なければならないし」

 

いえ

むしろ

夫婦お互いが

義理の親についての

キーパーソンになればよい

 

経験的に

その方がうまく事が運ぶように

思われます。

 

 

 

ただ

逃げる人は

とことん逃げます

 

 

 

「なんであんたは

そんなに熱心に

義理の親の面倒をみるのか。

比較されるから迷惑だ」

 

面と向かって

文句を言われたことが

ありました。

 

 

「いやいや

貴方が代わってもらっても

良いんだよ

 

そう返すと

いかにも気まずそうな

顔になりました。

 

 

 

逃げる人は

逃げてもらえば良いんです。

 

これは仕方がない。

 

 

 

無理やり介護の役割を

担わそうとしても無理です。

 

そもそも

介護のセンスがないんですから。