社会的活動の有無が人生を分ける | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

実父も実母も

義父も義母も

高齢者となってからは

社会的活動から

遠ざかっていました。

 

 

 

とくに男性は

サラリーマン生活を終えると

社会的な繋がりが

極端に減ってしまいます。

 

 

 

その一方で

現役時代の繋がりが続くグループ

皆さんご健在です。

 

 

 

医療機関懇話会。

 

 

 

結成は

自分が医療機関に出向していた時期で

26年前になります。

 

 

 

いきなり病院経営に関わり

西も東もわからない。

 

そこで考えたのが

同じ銀行から医療機関に転じた方々で

グループを作ること。

 

ネットワーク作りでした。

 

 

 

3か月に一度ぐらいのペースで

現役を引退後も

ずっと会は続いており

昨日で120回を数えました。

 

 

 

最年長は93歳

電車でお見えになります。

 

 

 

その他も

ほとんどが80歳代

それに近い方々。

 

 

 

自分などは下っ端です。

 

 

 

共通しているのは

社会的活動に従事していること。

 

 

 

この会の運営でもよし。

カラオケグループの主催でもよし。

 

なにか

リーダー的な役割を担っています。

 

かくしゃくとしておられる。

 

 

 

なかなか高齢者になってから

リーダー的役割を担うのは困難。

 

しかし

せめて参加でもしていてくれたら

親たちの人生も

長い介護から解放されたのかも

しれません。

 

 

 

気をつけて生きていきたいと

考えています。