こんにちは。

人間関係の問題を解決に導く為に

根本の原因を見つける

心理セラピーカウンセラーの

ヒギンズ純子です。

皆様お疲れさまです。

 

ワタクシは和さん、れいちゃんとのLA旅から

帰国後3日目

時差ボケ&疲れからか

頭が回らず、ぼーっとしておりました。



 

そんな中、和さんは早速講座講師として仕事をしており

また、れいちゃんも積極的に動き出していることを知り、

そだそだ、ボーとしている暇はないのだった

いかん、いかんと思っておりまする。

 

 

さてさて

 

 

ガーシーがついに逮捕とニュースで見ました。

今日はガーシーの心を勝手に分析してみます。

本人の許可を取っておりません。

ただの独り言ですので、あしからず。

 

 

  なぜガーシーは?

 

ガーシーはもともと営業マンで

とても優秀だったそうです。

車好きで車の営業をしていました。

 

 

営業マンは、

コミュニケーション能力はもちろん

相手が欲しい物を良い条件で提示し

心を動かす

中々難しい仕事です。

 

 

口がうまいだけでは営業は出来ません。

第一に信頼される必要があります。

後の交友関係の多さからしても

人を引きつける魅力はあったのだと思います。

 

 

営業をやめた後は

バーを経営したり

経営者としての手腕も発揮しました。

そして、高いコミュニケーション力で芸能人の知り合いが増えていった。

 

 

芸能人の知り合いをどんどん増やし

一緒に遊ぶことも多かった。

芸能人の様なキラキラした世界の人と繋がることで

まるで自分まで芸能人になったような

人から一目置かれるような

そんな錯覚も楽しかったのだろうと思います。

そうだとすると

ガージー本人は自分はちっぽけで

無価値を感じていたのかもしれません。

典型的な自己否定です。

だから、その人たちとの仲間意識や

そこに居る事に価値を感じていた。

自己肯定感が低かった)

自分も仲間に入っているのが心地よかったのだと思います。

そこに所属していると

自分の価値を感じる事が出来たから。

 

 

 

そして

ギャンブル依存症と言う一面もありました

(これは、本人が公表しています)

 

 

依存症とは、簡単に言うと

自分の欲求をコントロールできなくなっている状態。

アルコール依存も同じですが、

本人は止めたいと思っていても

脳の欲求なので

やめられません。

 

 

ギャンブルもアルコールも

買い物依存も

 

 

快楽を求め

やめられなくなってしまう。

快楽を感じると

脳内がドーパミンと言う物質を出し

一時的なストレス発散になります。

ドーパミンは、一時的ですので、

その感覚がもう一度欲しくてやめられなくなってしまうのです。

 

 

その後

彼は、ユーチューバーとなり

芸能人著名人の事を暴露したり、脅しの様な事を言っていました。

 

 

その始まりも本人が解説しているそうです。

その動機は

「あんなにしてやったのに、裏切りやがって!!」

たしか、こんな感じだったと思います。

 

 

これまでたくさんお世話してきたのに、

詐欺まがいの事をして

みんな離れて行った。

その事への悔しさや恨みです。

 

 

裏切られたような悲しみが

ガーシーにはとても辛かったのだと思います。

悲しかったのだと思います。

その恨みがあの様な暴露になった。

親しくしていたから知っていた裏話の暴露。

悲しみを怒りにすり替え攻撃したのだと思います。

「裏切りやがったな!」と言う感じ。

 

相手は芸能人だから

少しでも犯罪の匂いがしたら離れていくのは

当然と言えば当然です。

 

 

友人だと思っていた人が離れて行った

それが悲しかったのだと思います。

その悲しみは

きっと、過去にあったトラウマだと思われます。

 

 

自分が親しくしていた人が

離れていく、

それは裏切りで

置いて行かれる悲しみに耐えられなかった。

子供の頃にお母さんか、お父さんが出て行ったとか、

置いて行ったとか。

祖父か祖母かもしれません。

 

そう考えると

あれほどの攻撃は、

かなりの悲しみと寂しさであっただろうと思います。

だからあれほど怒っているのです、裏切りに対して。

脳は過去と今の

区別がつかないので

過去のトラウマとリンクして

あんなに怒っていたのだと思います。

 

 

そして、

見たくない、感じたく無い感情

ガーシーの場合は「裏切ぎり」だと思われます。

その感情に触れたく無いから

快楽に溺れる、それが依存症の正体です。

 

 

悲しみや、寂しさ

誰にも受け止めてもらえない孤独感

依存症を抱える人にはこのようなトラウマを持っている人が多いのです。

 

 

その感じたくない感情に蓋をしているから

噴き出してくる。

我慢(抑圧)していると、

倍の力でその感情は押し寄せてきます。

 

 

悲しい時には、悲しいと泣き、

寂しい時には、自分は寂しいとみとめ、

悔しい時には、その悔しさをかみしめ、

嫌な事をされたら怒る。

 

 

こんな風に、自分の感情を大切にし

いつも自分の心の感情をしっかりと見つめ

誤魔化さない。

これがメンタルを健康に保つコツです。

 

 

ガーシーが自分の本当の感情に気が付き寂しい、悲しいを

認めれば、心穏やかに暮らせる日がやってくると思います。

 

 

心理的要因、トラウマなどは、

対面セッションで扱う事が出来ます。