今日は、ちょっと、ムッとしてます(笑)


ものには、適正な価格ってあると思うんですよ。

でも、いろんな事情で、相場価格っていうのが存在する。


例えば、食品。

野菜などは、作る手間を考えたら、100円とかでは気の毒に思うんです。

生産者側から言わせれば。

でも、みんなが毎日口にするもので、特に贅沢なものでなければ、100円以下での売値も相場価格としてあるんだと思うのです。


それに引き換え、海外旅行等の金額が、2万円台なんていうのは、適正価格とは思えません。

空席よりましだということで、こういった相場価格が存在するのは理解はしますが、でも、飛行機に乗って外国に行って2、3万ですか・・・。

そんなに安くして、それで航空会社は自分の首絞めて、にっちもさっちもいかなくなったというのが、私の浅はかな意見です。


自分が出来ないことを‘してもらえる’対価というのは、それはそれなりにかかっても仕方のないことだと思うのです。




ですが、異様に高く感じるものもあります。

ここぞとばかり・・・。

ここからが、今日の話の本番です。

先に言っときます。どうぞ、笑ってやってください。


息子の結婚式に、留袖を借ります。

この場合、いくらぐらいが相場なんでしょうか?

皆さんにお聞きしたいです。


今日、電話で担当者と話したのですが、レンタルには着物、長襦袢、帯、がセットで3万5千円~10万円。

小物は別途3千円。

一番安いので良いのでお願いしますと言ったら、肌着等は別売りだと言われました。

じゃぁ、小物に含まれるのはと聞いたら、どうやら紐とかみたいで、草履バッグの類も別とのこと。

で、草履バッグは、1万2千円と言う。


私、びっくり仰天。


草履とバッグのレンタルって、あ~た、たった数時間、お借りするだけですよ。

それに、何人もの方が履いたのでいいんです。

新品なんてものばかりじゃないでしょうに。

いや、これって、10万以上もする、新品を貸してくれるってことなんでしょうか?

そんなことは、ないでしょう・・・・。

一律、そんなにとることはないでしょう・・・よね。


う~ん、私が、変ですか?(笑)


それに、着付けだって別料金なんですよ。

ヘアメイクも、化粧も、すべて別料金。

髪のセットは仕方ないけど、化粧は自分でしますよ。

こうなったら、おかめメイクになってもしらないから・・・。



ちなみに、うちの近所の貸衣装やさんは、着物を借りる時、身一つで行って、着付けまでしてくれて、留袖で2万~5万円。

あ~ぁ、このお店、最高です!



これって、単なる、金銭感覚のずれっていうことですかね。


私、泣きたくなりました(笑)。

本を読もうと思っても、自分が、どんな本を読んだらいいのか・・・。

お薦めの本はありますか?


って、そんな悩みに答えてくれるのが、本のソムリエだと言う。

以前に、テレビで紹介されてました。


私が子供のころは、今のように本が簡単に手に入らなかったから、そんなことを考えもしなかった。

私の記憶では、小学校の図書室にあった、伝記物、いわゆる偉人伝を片っぱしから読んだ。

あと、うちの学校にあったのは、オリンピックに関する本だった。

東京オリンピックがあった後だったので、そういう本が置かれていたんだと思う。

今思うと、ささやかな蔵書だった。


私は、ほんとに片田舎の生まれで、家は農家だったから、学校に上がるまで本に縁がなかった。(農家だったから、というのは当てはまらない話か)


小学校にあがって、教科書が珍しく、おもしろかった覚えがある。

一年生の国語の最初のフレーズは「しろしろ、こいこい」だった記憶がある。

しろとは犬の名前だった。・・・・話がずれたか(笑)


そんな私が、中学校に入って、担任でもなかった国語担当の先生に薦められて読んだ本が「ジェーン・エア」。

この作品には、なんか、すごく感じいるものがあり、本が好きになった。

そして、いろいろな本を読むようになる。


今思うと、あの先生は、本のソムリエだったことになる。

「お前が読むならこの本だ」と薦めてくれたのだから。


それから、今までに、数えきれないほど読んだ時期もあったけど・・・。

最近は、読む気力も薄れてしまって(笑)


良い本に出会うと、とても幸せな気分になる。

最近、ちょっとこの感覚を忘れがちです。



そんなことを思っていたら、新聞に、本のソムリエの記事がありました。

18日付けの読売新聞です。

読者の質問に、識者が回答する形で、おもしろそうな本の紹介をしてます。

こういう新聞記事があったなんて、知りませんでした。

遅ればせながらですが、私も、読んでみようかなと思ったので、ここに書いておきます。


高校中退して、進学目指して勉強中の17歳のリクエストには

山田詠美「蝶々の纏足・風葬の教室」

ルソー「エミール」

回答 道尾秀介(作家)


成人した息子を持つ母、愚息見守る広い心を持ちたいという方のリクエスト

「オイディプス王」

「成尋阿闍梨母集」

深沢七郎「楢山節考」

回答 斎藤孝(明治大学教授)


自分ひとりだったら、絶対出会わない本に、出会える楽しみがあります。


皆さんも、お薦めの本があったら、ぜひ教えて下さい。


お待ちしてま~す。


こんばんわ~。

今日も暑かったですね。

屋外でお仕事の皆さん、ほんとにお疲れ様です。

屋内でお仕事の皆さん、楽かと思ってたら、屋内で熱中症にかかる人が増えてるって聞きました。

そういうわけで、どこにいても、気をつけましょう。

水分補給をしっかりと。

頑張りましょう。


ところで皆さん、背負い餅って知ってますか?


赤ちゃんが生まれて、1歳のお誕生前に歩いた時に、その子に‘背負い餅’をしょわせるんです。

それで、一回転ばすんです。

一升餅とも言って、一生食べるものに困らないようにと、そんな意味もあります。


私が時々預かる赤ちゃんが、そろそろ1歳なんです。

しかも、歩きだした。

なので、私が、今日、餅をついて届けました。

夏なので、しかもこの暑さで、すぐに硬くならず、今日しょわせることはできませんでしたが。

でも、喜んでくれました。

パパさんもママさんも、知らなかったという行事ですから、勝手に私が届けました(笑)


お誕生日当日は、パパさんの故郷に行くので、早い分には良いかなと思って。


私はずっと‘しょい餅’と言ってました。

今住んでるこの地域の人は‘襟かけ餅’と言うそうです。

‘背負い餅’とは、お店の広告にあった言葉です。


いずれにしても、わが地域では昔からあるお祝い事のひとつです。

うちの子供たちも、もちろんしょいました。


皆さんのところでは、どうなんでしょうか?