1day 演技塾
#1
“いい声”より、“生きたセリフ”。
10月30日(金)
20:00〜21:30
Zoom(オンライン)にて
感情は、演じられません!
「怒ってください」
「もっと悲しく」
「ここはショックを受けて」
演技の現場では、そんな言葉を耳にすることがあります。
でも、本当に俳優は「感情」を直接演じることができるのでしょうか?
怒ろうとする。
悲しもうとする。
泣こうとする。
そうすればするほど、演技が固くなったり、セリフが決まりきった言い方になったり、相手とのやり取りが消えてしまうことってありませんか?
なぜなら。
怒った時、悲しい時。
人間が本当にやっているのは、「怒ること」でも、「悲しむこと」ではないから。
感情とは、人間の潜在意識(無意識)から、自然と現れるだけで。
意図的に「怒ろう」「悲しもう」としたり、その感情を表現しようとしたりはしていません。
人間の潜在意識から湧き上がってくる感情を操作しようとしても、それはそもそも無意識=意識できない領域のことなので、意図的にコントロールはできない。
つまり。
感情そのものは、演じることはできません。
演技の中でそれを「やろう」とすると、途端に "人間として不自然な状態" が生まれる。
「もっと感情を出して!」という指示自体が、俳優にとって実行不可能なことなんです。
……じゃ、何をしたらいいの?
感情を直接、表現できないのなら。
俳優自身が演技のなかでコントロールできることは、一体なんなのでしょうか??
それは、"相手に、何かをする" ということ。
「アクション(行動=動詞)」で演じるんです。
説得する。
揺さぶる。
責める。
引き止める。
安心させる。
試す。
その結果として、怒ったり、悲しくなったりする。
優れた俳優や、声優の演技。
それらは、一見「感情表現」に見えるのだけれど。
実際には、「アクション(動詞)を演じる」ということがきちんと実行されています。
感情ではなく、アクション。
まずは、「感情を演じる」という、一番よくある演技の誤解を解き。
「感情」ではなく「アクション(動詞)」で演じるとはどういうことかを理解します。
そして、台本を使って実践へ。
感情を演じようとする演技から、
“動詞=アクション” で相手に働きかける演技へ。
その違いを、実際に演じながら体験してください。
あなたの演技は、1日でガラリと変わるかもしれません!!
▲今回は、オンライン "Zoom" での開催です!
レッスン内容
今回のテーマは、
「感情ではなく、アクション」。
感情そのものを追いかけるのではなく、まず相手に何をするのかを考える。
そのための具体的な方法として、今回は「アクション動詞」というものを扱います。
これは、スタニスラフスキー・システムを元にした「アクショニング」という手法です。
……みなさん、この「アクショニング」という言葉を聞いたことはありますか?
この方法は、「俳優・創作者のための動作表現類語辞典」という書籍で扱われており、たくさんの俳優・声優たちがこの本を手にしています。
だから、言葉だけでも聞いたことがあるという人も多いかもしれません。
ところが、この「アクショニング」。
実際には、ちゃんと理解できている人、実践できている人は、なかなか少ない……。
この本からだけでは、学ぶのは非常に難しいんです。
さて。
今回のクラスでは、この「アクショニング」という手法を分かりやすくお伝えしながら。
短い台本を題材に、
・台本から事実を拾う
・人物の目的を見つける
・アクション動詞を選ぶ
・実際に演じてみる
という流れを、90分の中で体験していきます!!
レッスンの流れ
■状況確認
台本から事実を拾いながら、登場人物が置かれている状況を整理。
■目的を見つける
状況や、書かれていることを参考にしながら、
「この人物は、いま何を求めているのか?」(目的)
を探していきます。
■行動分析
その目的達成のために、
「そのために、相手に何をしているのか?」(動詞)
を見つけます。
■実践
実際に、台本を演じてみます。
同じセリフでも、選ぶアクションが変わると、相手への働きかけも、セリフの聞こえ方も変わります。
実技について
本ワークショップでは、講義だけでなく、実際にセリフを使った実技も行う予定です。
ただし、参加者全員に実技をしていただくわけではありません。
お申し込み時のフォームで、「実技参加OK/NG」のアンケートを取らせていただき。
その中から、当日、何名かの方に実際に演じていただく予定です。
実演への参加は、その場の状況に応じて、無理のない範囲で大丈夫です。
「まずは見て学びたい」
「オンラインで演技をするのは、少し緊張する」
という方は、見学のみでもご参加いただけます。
オンラインでの参加について
Zoomのカメラはオンを推奨しますが、必須ではありません。
皆さんの表情や反応を確認しながら進められるため、可能な方にはオンにしていただけると、よりスムーズに進行できます。
安心してご参加いただくために
EQ-LABでは、受講者同士・講師との間で、尊重のあるコミュニケーションを大切にしています。
ワーク中に無理な個人的開示や、望まない行為を求めることはありません。
⚠️ハラスメント防止について⚠️ 私は、ACGの「ハラスメント防止ガイドライン」を遵守いたします。
ちょっとだけ、「アクション」の話。
たとえば、ある人物が、
「相手にここに残ってほしい」
と思っているとします。
これは、その人物の目的ですね。
でも、「残ってほしい」と思っているだけでは、俳優はまだ具体的な演技をすることができません。→演技不可能
では、どうすれば、具体的な演技に持ち込めるのでしょう?
それを考えるに当たり。
必要なのは、「目的達成のために、"相手に" 何をしようとするか?」ということです。
(相手を)説得する。
(相手を)安心させる。
(相手を)挑発する。
(相手を)脅す。
(相手に)甘える。
(相手に)罪悪感を与える。
感情や目的ではなく。
「アクション(動詞)」を設定することで、俳優の演技は具体的に動き出します。→演技可能
そして。
同じ「ここに残ってほしい」という目的でも、選ぶアクション(動詞)によって、演技はまったく違うものになります。
ここに、俳優の個性やキャラクターの違いが投影されます。
また、
「なんでそんなことをしたの!」
というセリフ。
台本に「怒って言う」とは書いていなくても、どうしても感情を込めて “怒って言おう” としてしまいます。
でも、このセリフで役が本当に「やっていること」は何でしょう?
(相手を)責めているのか。
(相手から)理由を聞き出そうとしているのか。
(相手を)揺さぶっているのか。
(相手を)確かめているのか。
(相手を)助けようとしているのか。
感情を決めるのではなく、相手に何をするのかを選ぶ。
それだけで、演技が具体的になる。
"演技可能" になる。
そして、俳優がセリフに対してできることは、一気に増えていきます。
今回のワークショップでは、こうした「動詞=アクション」を、実際の台本と演技を通して体験していきます。
こんな方にオススメ!
セリフを言うと、つい「感情を作ろう」としてしまう
怒る、悲しむ、泣くなど、感情表現がワンパターンになる
セリフが毎回同じ言い方になってしまう
相手とのやり取りが生まれない
台本をもらった時、最初に何を考えればいいのかわからない
「目的」「アクション」「動詞」という考え方を、実際の演技で使えるようになりたい
演技を、感覚やセンスだけではなく、再現可能な方法として整理したい
募集要項
講師紹介
FAQ
Q:受講申込みのキャンセルはできますか?
A:やむを得ずキャンセルされる場合は、必ずメールにてご一報ください。ご決済後のご返金は致しかねます。
Q:演技未経験でも受講できる?
A:はい。未経験者の方でも大丈夫です。
Q:自宅のインターネット接続が悪くて、視聴できないのですが……
A:お客様側のインターネット環境による通信不良や通信切断、「Zoom」アプリの障害により視聴できない場合は、責任を負いかねますのでご了承ください。
Q:受講料の支払いはどんな方法がありますか?
A:ご利用いただけるお支払い方法は、こちらです。
・銀行振込
・クレジットカード
・コンビニ決済/Pay-easy
・キャリア決済
・Amazon Pay
▶︎ お問合せはこちら
演技ワークショップ「EQ-LAB」がお伝えしている演技法についてや、大切にしていること、方針や理念など、こちらの記事にまとめました👇
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