頭ではなく腹で考える | 自分を生きる

自分を生きる

誰のための人生か、立ち止まって考えるブログ。
自分を生きるためのヒントを日々更新中。

こんにちは♡

 

真衣です。

 

自己紹介はこちらです。

 

 

 

 

人は1日に、6万回思考すると言われています。

 

 

睡眠時間を除いたら、

毎秒に何かしら考えているのだという。

 

 

脳は毎日忙しいのね。

 

という話がしたのではなく、

脳がそれだけ働いていると言うことは、

意識は常に思考に向いているということになります。

 

人はボンヤリしている時もなにかしら考えています。

 

考えるな!と言う方が無理なくらい、

思考を停止することは現代の私たちからすると難しいことなのかもしれません。

 

 

私がマッサージをお願いしている方が2人いるのですが、

その2人に揃って同じこと毎回言われます。

 

 

「考え過ぎ!」

「もっと頭を休めて!」

「ボーッとする時間を意識的に作って!」

 

 

1人だけならまだしも、

2人揃って言われると自分の中で考えるものがあります。

(このお2人は全く面識はないです)

 

 

人の身体に触れる仕事というのは不思議で、

その人の状態が分かるみたいです。

 

私も看護師の時は、

患者さんを一目見て直感で感じたことは、

だいたい的中していました。

 

その「分かる」は、私の感覚とは違うのかもしれませんし、

その人によって受け取り方に違いはあるのかもしれませんが、

私がお願いしている2人は、

感情も読み取ります。

 

 

以前、その中の1人にマッサージを受けた際、

胸の中心に悲しみが溜まっている、

と言われました。

 

胸骨の中心をマッサージ中に、

「もう、頑張らなくていいのに・・・」

と言われた瞬間、

ドバーッと涙が溢れ出てきました。

 

 

自分でもビックリです。

 

悲しみなんて全部吐き出したつもりでいたからです。

 

でも、身体はちゃんと覚えていた。

 

 

 

離婚後、子育てに家事に育児にと必死に過ごしてきた私。

 

忙しさの中、

悲しみは忘れ、無くなったものだと思っていた。

 

しかし、それはただの思い込みで、

悲しみはちゃんと私の身体にあって、

ただ自分の意識が忘れていただけでした。

 

 

 

マッサージを受けた後、

もう一度自分の感情の整理をしてみました。

 

そうしたら、

たくさん出てくるのです。

 

 

離婚だけでなく、

幼少期にまで及びました。

 

 

感情を一つずつ丁寧に感じ、

認める。

 

これを繰り返しました。

 

 

感情の整理をするときに大切なのは、

ネガティブな感情を否定しないこと。

 

 

 

例えば、

小さな子供があなたの目の前で転び、

膝を擦りむいて大泣きしていたとします。

 

あなたはその小さな子供に、

どのような声掛けをしますか?

 

 

 

 

「痛くないよ!」

「大丈夫!」

「○○だから泣かないの!」

「だから転ぶよって言ったのに!」

 

 

これらの言葉は一見前向きに見えて、

子供の転んで痛いという気持ちに向き合っていません。

 

子供は実際に転んで痛いのです。

 

大丈夫と言われても、

痛いものは痛いのです。

 

泣かないでと言われても、

痛いからこそ、泣いているのです。

 

 

あまり、これらの言葉を使い続けると、

「痛い」ことは、ダメなことなんだと思い、

子供は気持ちを素直に表現できなくなるのです。

 

自分の感情に蓋をすることを覚えるのです。

 

 

 

では、私だったらどう声を掛けるか?

 

 

「転んで痛かったね。」

と言って、抱きしめます。

 

 

自分の息子へは、ずっとこうやって対応してきました。

 

痛みを痛いと言える子になって欲しかったから。

 

今、5歳になった息子は、

転べば当然泣きます。

 

でも、すぐに気持ちを切り替えて、

自分でちゃんと立ち上がり、

その足でまた駆けていきます。

 

 

そして、私が怪我をすると飛んできて、

「ママ血が出て痛いね、大丈夫?」

と声を掛けてくれます。

 

5歳でも私の想いはちゃんと伝わっているのだなと、

嬉しく思った瞬間でした。

 

 

でも、

私は私自身に対して、

息子のように対応してこなかった。

 

だから、

38歳になった今でも、

子供の頃からの痛みを抱えて

それを無かったことにして今まで生きていたのです。

 

 

ネガティブな感情を否定しないとは、

先ほどの子供の例と同じで、

「痛かったね。」

と言って抱きしめるのです。

 

 

自分に対して、

ネガティブな感情を認め、

抱きしめることを続けるのです。

 

 

これを繰り返していると、

感情に蓋をしていた人ほど、

涙がドバドバ出てきます。

 

 

 

この感情の整理を繰り返している内に、

あることに気付きました。

 

 

今まで私は頭でしか考えていなかった。

 

身体がどれだけ辛くても、

心がどれだけ痛んでも、

思考という意思の力で無かったことにしていたのです。

 

でも、無かったことにしていただけで

身体や心にはちゃんと存在していて、

私の頭の中の思考で無かったことにしていた。

 

思考で感情をねじ伏せていたのです。

 

 

それをマッサージの2人はずっと言い続けてくれていたのに、

私は全く分かっていなかったのです。

 

 

「考えること」

は生きていくためにはもちろん大切です。

 

 

でも

自分の身体や心に関しては、

「考えること」よりも、

「感じること」を優先することが大切です。

 

「感じること」を優先するためには、

思考を停止してボーッとすることが必要なのです!!

 

 

自分の身体と心は疲れていないかな?

とボンヤリする時間を作ってみてください。

 

 

それが、

 

「腹で考える」

 

なのだそうです。

 

 

「腹で考える」は、

私もまだまだ意識しないと実践できないので、

6万回の中の1つに意識的に取り入れていこうと思います。

 

腹で考える時間は

お風呂の時間や寝る前がお勧めだそうです。

 

 

あなたも是非一度、

腹で考えてみてくださいね。

 

 

(マリオ~ラブラブ家族でスタバでのんびり~。)

 

 

真衣

 

 

 

 

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