こんばんは!

金曜日担当のうっし牛です。

 

まずは「令和2年7月豪雨」で

被災された皆さんや

不自由な生活を強いられている

皆さんにお見舞い申し上げます。

 

新型コロナ禍でも

自然災害は容赦なく

地震速報もちょいちょい鳴って

本当に恐ろしいです。

 

昨年、災害に備えるための記事を

いくつか書いていますので、

参考になれば幸いです。

自然災害から資産を守る_火災保険のチェックポイント(上)

自然災害から資産を守る_火災保険のチェックポイント(中)

自然災害から資産を守る_火災保険のチェックポイント(下)

自然災害を目の当たりにして・・・気付いたこと

 

さて、先週予告しました通り

今回から「OODAループ」について

自分が勉強したことの整理を兼ねて

綴っていきたいと思います。

 

OODAループ(ウーダと読みます)とは、

アメリカ空軍のジョン・ボイド大佐によって

提唱された意思決定理論です。

 

元々軍事のための理論でしたが

現在ではビジネス分野にも広く用いられているようです。

 

よく対比されるのがPDCAサイクルです。

おなじみですが、

Plan(計画)

Do(実行)

Check(評価)

Action(改善)

これを回せ(サイクル)・・・なんて言われるのですが、

OODAループの「ループ」

 

形は異なりますがフィードバックを指します。

 

そしてこの「OODA」の部分ですが、

これはそれぞれ

Observe(観察)

Orient(状況への適応・情勢判断)

Decide(意思決定)

Act(行動)

の頭文字です。

 

PDCAサイクルは、

答えが決まっているような事には有効だが、

一方、変動性・不確実性・複雑性・曖昧性に

を多く含む事に対応できるのが

OODAループである

と教えてくださったのは

産能大学でお世話になった

溝井&パートナー経営コンサルティング事務所

溝井先生です。

 

現在、私たちに大きな影響を与える環境とは

まさに後者なのではないでしょうか?

変化が激しく、不確実で、

複雑で、とても曖昧な出来事にこそ

適切な意思決定が求められるのです。

 

元々空軍で運用されていた

つまり戦闘機の操縦中に使われていた

意思決定プロセスですから

スピードの速さが肝です。飛行機

 

もちろん、しっかり理解して

訓練を積まなければ

成果は出ないと思いますので

まずは基本を理解できるように

整理してゆきたいと思います。

 

次回は最初のステップ

Observe(観察)です上差し

 

興味のある方は

どうぞお付き合いくださいませウインク

 

それではまたパー

 

うっし牛でした!

 

(画像はイラストACより。イラストレーター あーやんさんの作品です)