「苦手科目の挽回」
「塾なし中学受験」
「中高一貫校入学後の挽回」
この３つを専門にしている
プロ家庭教師六甲台キャンパスです
関西中学受験は２月１日が新学年
です。そんな新学年を目前にポイン
トをまとめておきたいと思います。
＜新小３・新小４＞
まず、国語に注意です！！
国語の基礎力がないとこの後
他の科目の伸び悩みの原因に
なることも・・・
国語は全科目に、いや、人生に
影響のある科目なので、その基
礎はじっくり丁寧に築いて欲しい
です。
また、小４までの好成績は中学受験
の結果と直結していないことも・・・
小４終了までは中学受験の準備運動
です。本当の力は「小５」特に「小５の
秋以降」に問われます。
算数だとすぐに答えを見て解き方を
「丸暗記」して乗り切った要領の良い
子は危険です。
・式を立てる
・図を書く
・数え上げる
・調べる
・試す
・考え尽くす
泥臭い、面倒くさい勉強法を取って
来た子が力を発揮することが多くな
っていきます（本当の実力のある子）
「小４までは成績良かったのに・・・」
このご相談は本当に多いです。
注意して欲しいと思います。
＜新小５＞
中学受験における最重要学年です。
大手塾だと中学受験に出題される
算数の重要単元の大半を終了します。
言い換えれば、ここでつまずくと新小
６は厳しいスタートとなります。
たくさんの指導記録を調べると、小５
終了時点で志望校Ａ判定位置を複数
回取れている生徒さんの志望校合格
率は特に高いです。難関校・人気校を
目指す人ほどここを目指して欲しいと
思います。
「絶対に行きたい志望校がある人」で
個別や家庭教師を検討されている方
は小５終了までに出来る限りを尽くし
ておくことをおすすめします（特に算数
・国語）
とにかく、勝負の学年です。小５で志望
校Ａ判定を１度も取れていない人が小６
でＡ判定を取るのは「至難の技」です。
（特に難関校・人気校）小６はそれほど
厳しい学年だと思って下さい（指導記録）
＜新小６＞
小６からはとにかく「志望校対策」を意識
することをおススメしています。
この１月に中学受験を終えた生徒さん
・保護者の方にはお分かり頂けると思う
のですが、学校により入試問題は本当
に異なります。「相性」も存在します。
毎年、出題される単元が決まっている学
校、過去問題の焼き直し（リメイク）が出
題される学校も多数あります（全く同じ
問題は出ません）
学校の先生が「模試の偏差値より過去問
題集をしっかりやり込んで受験して下さい」
とおっしゃるのも理解できる学校は多いで
す。
模試でＣ判定Ｄ判定くらいの位置ならば、
「志望校対策」で逆転することなんて数え
たらきりがありません。
（注）
模試の合否分布表を見ると偏差値と相関
性の高い学校と相関性がそれほどでもな
い学校があります。
最難関中は「冠模試」が１番参考になると
思います。それ以外は大手塾の公開模試
や五ツ木駸々堂模試が特に参考になると
思います。
志望校に合格する人は、どこかの模試や
プレテスト等で爪痕を残していることが多
いです。「うちの子、模試は全然ダメだけ
ど過去問題だけはバッチリ♪」は経験上、
非常に危険です。
＜新中１＞
志望校に合格できた人は、少し休んで
また歩き出して欲しいと思います。今回
の志望校合格が「油断」にならないこと
を願うのみです。
志望校に行けなかった人は「その環境に
身を置いた人」「立ち止まった人」にしか
見えない景色があると思うのです。今は
複雑な気持ちだと思うのですが、この
経験がのちのち大きな財産になることも
あります（生かし方次第）
長い長い人生ではうまくいくことばかりは
続きません。その「うまくいかないとき」の
過ごしこそが後の人生を左右すると思い
ます。次のチャンスが必ずやってきます。
ここを忘れてはいけないと思います。
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