グーグル翻訳がウイグル語など5言語を追加し、合計108言語に対応。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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Forbes JAPANは2020年02月28日に、Googleは2020年02月26日に、グーグル翻訳(Google Translation?Google Translator/Google Translate)に新規で5言語を追加するとアナウンスした。

 

 

新たに加わるのはルワンダのキニヤルワンダ語(Kinyarwanda/Kinyarwanda)や、インドの公用語の1つのオリヤー語(Oriya/ଓଡିଆ)、ロシアやウクライナ、ウズベキスタンで用いられるタタール語(Tatar/Татар)、トルクメニスタンの公用語トルクメン語(Turkmen/Türkmenler)、ウイグル語(Uyghur/ئۇيغۇر)の5つだと言う。

 

そこで全て、グーグル翻訳で訳したら、グーグル翻訳(Google Translation)になった。

確か「Google Translator」だったはずである。最近では、「Google Translate」になっている。

 

 

https://time-az.com/main/detail/71313 

 

Googleは、4年ぶりにグーグル翻訳に新たな言語を追加し、翻訳可能な言語数は合計108言語を超えることになった。

 

新規の5言語はトータルで7500万人以上の人々に話されているという。

 

グーグル翻訳は各言語のテキスト翻訳及び、ウェブサイト翻訳に対応している。

 

新言語のうち、キニヤルワンダ語とタタール語、ウイグル語については仮想キーボードからの入力も可能になる。

 

グーグル翻訳は100以上の言語に対応しているが、世界では6500種類の言語が話されており、それに比べれば対象言語はわずかな数でしかない。しかし、6500言語のうちの2000言語は、1000人以下の人々にしか使用されていない。

 

また、古代語の中には、翻訳はできるが、発音がわからない言語もある。

 

グーグル翻訳を作るきっかけになったのは、元米国副大統領アル・ゴア(former US Vice President Al Gore)がロシアに出かけ、サインすることになった公文書が読めなかったことがきっかけであった。

 

米国のゴア副大統領(Vice President Al Gore/当時)は、1998年03月12日にロシアのViktor Chernomyrdin首相との定例会合閉幕後、ロシア語が書体を見ても読めなかったことから、アドビ・システムズ(Adobe Systems)社のチャック・ゲーシック(Chuck Geschke)、Hewlett-Packard社のロー・プラット(Lew Platt)、のちにGoogleのCEOになった当時のノベル(Novell)社のエリック・シュミット(Eric Schmidt)、Excite@Home社のジョー・クラウス(Joe Kraus)などシリコンバレーのハイテク企業経営者達と共にサンノゼ州立大学(San Jose State University)でセッションを実施し、インターネット上での翻訳サービスに関して新しい努力を必要とすると発表した。

ヨーロッパ系の言語は辞書も完備されているので、できれば英語をターミナルにした韓国語、アラビア語、タイ語、ビルマ語、モンゴル語など、書体を見ても理解できない翻訳サービスを提供して欲しいということであった。

 

これは有名な話で、当時私が作っていたマルチメディア・インターネット事典で紹介した。

 

また、頭が良いことで話題になるマイクロソフトの創設者で、スタンフォード大学の中退生であるビル・ゲイツ(William Henry "Bill" Gates III、1955 - )は、米語しか話せない。

 

多言語は、脳を活性化すると言われるが、ビル・ゲイツの脳は、活性化できない。

 

本当に、頭が良いのかな〜???

 

私は、グーグル翻訳で数1000語の修正案を提供したが、そのほとんどは固有名詞である。

グーグル翻訳の固有名詞は、惨憺たるものである。

グーグル翻訳の事例もその一例である。

こう言うのを言語分裂症と言うが、多言語になればなるほど、綴りはデタラメになる。

 

2019-11-10---中国の「一帯一路」構想で、最大の問題は、通訳不足。

2015-01-30---ビル・ゲイツのこれまででの悔いは、1カ国語しか話せない。