韓国のサムスンバイオエピス、「今年は初の営業黒字」 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年11月13日に、韓国サムスングループ(Samsung Group)でバイオ後続品(Biosimilar/バイオシミラー)を開発するサムスン・バイオエピス(Samsung Bioepis)のコ・ハンスン(Christopher Hansung Ko, Ph.D.)社長は、2012年の創業以来で初の営業黒字を2019年に、計上する見通しだと2019年11月12日に開催された記者懇談会で明らかにしたと報告した。

 

 

https://time-az.com/main/detail/70410 

 

サムスン・バイオエピスはヨーロッパで販売している4種の自己免疫疾患治療剤が好調で、販売契約を結んでいる米国のメルク(Merck)と米国のバイオジェン(Biogen)の販売分を合わせると、今年の売上高は1兆ウォン(約940億円)を突破する見通しだと言う。

 

コ・ハンスン社長は、バイオ製薬大手の米国のギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences, Inc.)など海外の大手バイオ製薬企業でも1兆ウォン達成には創業から20年を要した点を強調しながら、自社の急成長ぶりをアピールした。