香港から東南アジアへ、プラごみの輸出が急増! | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年11月13日に、香港の環境団体「グリーンアース(Green Earth/緑惜地球)」の調査によると、香港から東南アジア諸国へのプラスチックごみの輸出が急増していると報告した。

 

 

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2019年11月12日に、中国本土が2018年1月にプラごみの輸入を禁止したことが背景にあると伝えた。

 

https://time-az.com/main/detail/70409 

 

 

香港は2018年、米国、日本、ドイツ、イギリス、メキシコなどからプラごみを輸入し、28万トンをタイやマレーシア、ベトナムなどに再輸出した。

 

 

タイには2016年の2.8倍、マレーシアには76倍、ベトナムには22倍の量を輸出し、輸出先国は増えつつある。本土でプラごみ輸入が禁止される前は、本土が主な受け入れ先だった。

 

 

輸出する場合、輸出先に処理施設を提供し、産業として成立する環境を提供する必要があるにも関わらず、最後の部分が抜けている場合は、犯罪である。

 

 

多くの先進国は、プラごみを敵対しするが、処理施設があればエネルギーに変換でき、産業に成長できる。

 

香港政府がサイクル管理をしないまま、輸出を許可していた犯罪である。

 

 

香港政府は、輸出した分を処理できる処理施設を無料で提供すべきである。

それができない場合は、輸出されたプラごみのすべて自費で持ち帰るべきである。