シンガポールの製造業の景況感調査。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年02月01日に、シンガポールEDB(Economic Development Board/経済開発庁)が2018年01月31日発表した2018年1〜6月期の製造業の景況感調査で、DI(Diffusion Index/業況判断指数)はプラス1となり、2017年10月発表した前回調査(のプラス5を下回った。

 

2016年07〜12月期以来、最も低い水準となっている。

 

http://time-az.com/main/detail/63119 

 

DIは、前四半期と比べて業況の改善を予想する企業の割合から悪化を予想する企業の割合を引いた値。

今回の調査は2017年12月〜18年1月に製造業429社を対象に実施した。回答率は95%。

 

2018年01〜06月期の景気が2017年10〜12月期と比べて「改善する」と答えた企業は全体の13%。「悪化する」は12%、「変わらない」は75%だった。

 

同期の雇用DIはマイナス3だった。ただ前回調査のマイナス11から下落幅が縮小している。

 

シンガポールは景気が良いと聞いていたが、一段落かもしれない。