アイドッグでは犬の殺処分ゼロを目指して活動をしていますが、その主なウエイトを
占めているのが、処分前の犬の引き取りになります。
ジョイジョイです。先日無事に去勢ができました。
しかし最近、ようやく殺処分ゼロに達したという愛護センターが増えてきました。
犬の収容がゼロにならないまでも、基本的には『処分はしない』方向で高齢、病気の、引き取り手のない犬でも最期までセンターに置いてくださるところが増えてきて、欧米のシェルター並みの施設が揃っているところさえ出てきました。
多くはボランティアが引き取って、ボランティアが犬を抱えることで、センターの殺処分ゼロを達成しているところです。
それでもひと昔よりはよいのです。
ですが、それが果たして本当の殺処分ゼロでしょうか。
勿論これは、地方に行けばすべてではありません。
また、千葉県などはどうしても野犬がいて、家庭犬にするにはかなりのむずかしさがあり、野犬の収容が殺処分ゼロを妨げていますが、これを都会の犬と
一緒に考えて「処分」を責めるには、難しい問題があるようです。
これは例外と考えて、その施設の「殺処分ゼロ」が少しでも保たれるようになったことは嬉しいことではありますが、
活動している者としては、引き出しと里親さん探しがやりたくて活動しているのではないので、時代の流れとともに、私たちの目指す「殺処分ゼロ」とは保護活動を始めた10年以上前の状況からはその人によって、対象とするものが違うものになるのではと考えています。
まだこの現状の流れさえ気づいていない人達に知らせることをはじめとして
もっともっと先のことを考えていかなければいけないと思います。
アイドッグの『次世代チーム』では、「次世代の子供たちへの啓発活動」の重要性を、現状の流れを維持する活動と同時進行で必要不可欠であると伝え続けてきました。
●2016年の次世代チームの活動
本当に地味で少しずつですが、次世代チームの2016年の活動は、蒔いた種の芽が出てきたところではあります。
2016年の活動その2 こちら
2016年の活動その3 ↓
第5回 「次世代の子供たちへの啓発活動」
会場 亀有里親会(葛飾ボランティアセンター協賛)
参加生徒 中学生12名/延べ人数512名(小学生290名、中学生222名)
昨年11月29日の亀有里親会では、葛飾区ボランティアセンターで募集した
中学生による、里親会のお手伝いと私たちの講演「犬を飼うって素敵ですか」の朗読を行うことができました。
犬がはじめてな子もいたりして・・・・&講演できる
スタッフの指導も。
このような活動を2017年も計画しています。
次世代チームはもっともっと動いて活動したいと思っています。
皆様の地域で必要としている場所へ行って、私たちの朗読のできる場の提供をお願いします。
里親会&次世代チームの講演が可能な会場であれば上記↑亀有のように子供たちのお手伝いも検討いたします。
また、学校授業で壁新聞(保護犬新聞)の提案も行えますので皆様からのご相談をお待ちしています。
お問い合わせ、お申し込みはこちら から
講演の内容はこちら を参考にしてください。(少人数でも可)
また、パンフレットが必要な方は送りますので、お問い合わせ から
部数、送付先をご記入の上、お申し込みください。
パンフレットはこちら
*次世代チームの活動についてはこちら をご覧ください!
仲間も募集しています!!