手作り新聞をつくろう!

  夏休み自由研究「保護犬」ってなあに?

  ~夏休みイベントのお知らせ~ 

日時:7月30日(日)・8月12日(土)
    ※いずれかご希望の一日

   午後1時30分~3時30分 

   
会場:東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階
   東京ボランティア・市民活動センター (JR飯田橋駅すぐ)

 対象:小学3年生以上(定員30名) 
   中高生の自由研究レポート作成も可(お手伝いします)
   
材料費:500円


持ち物:筆記用具、ハサミ、のり

 
●当日は、作業の前にパワーポイントを使って子供たちへの講座『犬を飼うって素敵ですか』を行います。
※講座は会場を暗くして行います。講座の間のみ、未就園児のつきそいはご遠慮お願いします。

●お申込み方法
こちらのフォームからお申し込みください。

パソコンからは    https://ws.formzu.net/fgen/S2128319/
スマホからは    https://ws.formzu.net/sfgen/S2128319/


℡ 080-7898-7495
(お電話でのお申し込みは受け付けておりません)

 
主催:アイドッグ・レスキュー隊次世代チーム

 

 

追伸:

2019年まで行われていた恒例のイベントでしたが、2020年から3年間、コロナの為に中止していました。

その為、久しぶりの開催となります。

 

過去の同イベントの様子です。

 

コロナの期間、しばらく積極的な活動をお休みしていたアイドッグの『次世代チーム』。

この間、メンバーは復活できる日のための準備を水面下で静かに重ねて参りました。

 

それでも日本中をコロナで覆っていたこの3年間、再び学校を訪問して、体育館に生徒を何百人も集めるなんて夢のように思えていました。復活できる日はいつになるんだろうか。その時にコロナの感染なく済むのだろうか・・・

 

そんな不安な気持ちを持っていました。

しかしこの間、チームの思いと結束は決して萎むことはありませんでした。

 

時が過ぎ

今年やっと、本格的に活動再開の見通しが立ってきました。

 

 

『次世代の子供たちへの啓発活動』の再開2023年第一弾は、6月21日、市川市の中山小学校訪問からスタートしました。

 

以降、来年の2月まで毎月1~3回の学校訪問やイベントの予定が入っています。

 

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2023年6月21日

市川市立中山小学校 小学5年生110名対象 

道徳授業で講師として参加

 

 

記録として当日の参加スタッフ(次世代メンバーは敬称略)

 

モカ母、ぽまむ、ダイナ、ミナト、ケイト

(お手伝い)まゆつんさん、うめママさん

 

(お手伝い犬)シーズー♀あかりちゃん、ヨーキー♀あきちゃん

 

当日の様子。

 

「約14000頭。この数字は何だと思いますか?」の問いに「殺処分数」と答える子どもの数が最近増えてきました。

 

子ども達への啓発活動は、ボランティアである私たちの経験値が高くなればなるほど、私たち一個人の知識と感情だけでお話しするのは、偏った発信になってしまってはいけないと設立時から思っております。

 

私自身、子育て経験者で、ほんの一部ではありますが、教育という職業も行いながらの活動ということもあり、あくまでも大人の私たちの目線ではなく、子供たちの目線を意識しています。

 

例えば、ともすると私たち活動家が忘れがちなのが、当日、お話を聞いてくれる子供たちの半分以上は、この活動に興味がなかった子達であり、さらにその半分は、犬が苦手な子かもしれない。

 

だからこそ、お話の最初から現在起こっている動物愛護の問題点や、悲惨なレスキューの現実を伝えるのではなく、アイドッグでは、まずは東京都から出されている冊子をもとにした、「犬を飼うための意義と覚悟」についてのお話をします。

 

このお話の最後に、こう問いかけています。

「10年以上にも及ぶ犬との長い長い大変な暮らしの中で、貴方が得られるものは何でしょうか」

.............

 

ここからのお話はクライマックスで、毎回、どの学校に行っても、犬を飼っている子や、もしかしたら飼っている子が亡くなったという経験のある子など、今一度思い出してか、涙する子もいるのです。

 

 

こちらは2018年4月の写真を拝借


最後の結びはこう。

「犬を飼うって素敵です。

あなたが素敵な人なら・・ね」

 

ここのパートは、伝えたいという思いが強すぎて、私が参加するときはいつも私が、不動の担当(笑)

 

そしてここからは、ようやく、日本の動物愛護と動物先進国との比較を交えた現状の説明。

これはここ5年でも大きく変わってきていて、都度、次世代チームでは情報の見直しをしています。

 

 

そして、当会で保護した数えきれない子達の中で、皆さんにお伝えしたい子達の実例を紹介。

実態報告ばかりではいけないので、最後に、私たちがなぜこうやって学校を回って皆さんに伝えているか、次世代を担う皆さんへの思いやお願いのバトンをお願いして、パワポでのお話を終えます。

 

そして終わったら「質問タイム」

 

こんなに手を挙げてくれました。

もうどんな質問が出ても怖いものなしよ。

マイクの関係で聞き取りずらいものも大体わかってしまいます(笑)

 

 

そして最後は恒例の・・・

 

 

元保護犬、現保護犬の登場です。

 

盛大な歓迎を受けて、この日、協力してくれたのは

 

すでに里親様の子になった

シーズー♀灯(あかり)ちゃんと


 

 

うめママさん預かり中の

ヨークシャテリア♀あきちゃんです。

 

毎度毎度、この時間が、この授業の引き締めとなって、よいムードで終了します。

 

中山小学校の皆様、ありがとうございました。

 

 

灯ちゃんの里親様、ありがとうございました。

お手伝いをしてくださったまゆつんさん、うめママさん、ありがとうございました。

 

※次世代チームでは、ご自宅のお近くの学校訪問でお手伝いしてくださるアイドッグの里親様と卒業犬を募集しています。(子どもが大好きなワンちゃんに限ります)

 

次世代チームの訪問授業希望の学校、学校以外の子供たちの団体(10名以上でご相談に応じます)

 

いずれもこちらへお問い合わせください。

 

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【緊急告知】

 

次世代チームで、夏休みのイベントを行います!

「夏休み・自由研究」

 

7月30日(日)第1回定員30名

8月12日(土)第2回定員30名

 

会場 東京ボランティア・市民活動センター

   JR飯田橋駅すぐ

 

次の記事で募集開始します。

 

ご無沙汰しています。

次世代チームはコロナ禍の3年間、学校訪問などの活動は控えておりましたが、リモートなどでスタッフ同士の研究は続けておりました。

2022年9月より、再活動をスタートすることができました。

以下、モカ母さんによる2022年9月17日のレポートです。

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飯田橋のボランティアセンターのスタッフの方から
声をかけて頂き
9月17日にセンターに来られている高校生対象に授業を行いました

高校生向けの授業は初めてで
更に、ボランティア活動に興味を持っていて
センターに集まって活動している生徒さん達なので
私達も、何回もミーティングを重ねて
より良い物を観て欲しい、そして何かを得て欲しいと頑張りました

パソコン担当のピース母さん、なおなおさん、ダイナさんが
パワーポイントの内容をブラッシュアップして下さいました


観終わった後、質疑応答
代表の日本と世界の保護犬の違いやアイドッグの話も
真剣にメモを取りながら聴いて下さいました


後半は、
前半の感想、日本のペット事情、何がダメなのか、
どう変わっていくべきか、自分達に出来る事は何か?など
思いつくままに、ポストイットに書き出してもらいました


皆さんが思った事、感じた事が沢山出てきました



発想や感性が豊かで、考え方にも柔軟性があり
最後に書いて頂いたアンケートは
高校生の前向きな気持ちを知る事ができました

今回は、秋の文化祭などと重なり
来られなかった生徒さん達もたくさんいて残念でしたが
お互いに、貴重な時間が共有できました



生徒さん、ボランティアセンターの方々
ありがとうございました


機会を作って頂ければ、小学校、中学校、高校へも
出張授業に伺います
 

 

 「次世代の子供たちへの啓発活動」

会場 船橋市高根小学校

参加生徒 小学3年、4年生60名+保護者

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船橋市高根小学校は昨年訪問させていただき、好評を得たため、昨年に引き続き2度目のご招待になりました。

 

保護者の方も後ろで真剣に聞いてくださっています。

 

講義が終わり、質問コーナー。

時間が足りなくなるほど、生徒さんの手が挙がりました。

 

そしてお待ちかね。

「保護犬のスズナちゃんとマレフィちゃんが皆さんに会いに来ています」というご紹介に大喜びの皆さんの声。

 

そして2頭が壇上に登場。

2頭の保護するまでの生活や、保護してからの様子を皆さんに紹介します。

 

 

講演が終わり、生徒さんたちが整列して、ワンズに触れ合いながら教室に戻ります。

 

 

皆に可愛い可愛いといわれるスズナちゃんと

 

マレフィちゃん

 

人慣れしていないスズナちゃんですが、子供たちのご挨拶にはいつもリラックスして笑顔を振りまきます。

 

2年連続でお声をかけていただいたM先生ありがとうございました。

地道なこの活動が広がっていきますように。

次世代チームからの学校訪問を希望されるまたは、お問い合わせはこちらからお申し込みください。

 

アイドッグ活動日記はこちら

 

※次世代チームのメンバー募集。世代チームのページに目を通してからお申し込みください

 

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 「次世代の子供たちへの啓発活動」

会場 板橋区志村第五中学校

参加生徒 中学生300名+保護者

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この日は公開授業の日で、しかも300名の中学生を前にしての講義。

光栄なお申し込みを受けないわけがありません。

 

当日の朝から控室で待っていた子達。

手前左から、妙にでかく映っているポメ♀スズナ、トイプードル♀ろは、

後ろ左、シーズー♀ナナちゃん(元保護犬)、ポメ♀タンタン

 

授業はいつものように体育館で。

 

今回の授業として依頼された時間は100分。

小学校いくときは大抵1時間(45分)授業なので、100分はいつものプログラムにプラスアルファが要求されます。

 

まずは、どこに行っても、犬に全く興味ない子、犬を飼っていない子もいるため、最初の知識として、東京都発行の『犬を飼うって素敵ですか』の冊子の朗読(実際には、次世代チームでわかりやすく、必要ない部分は省いて、独自のプログラムを作っている)15分 + アイドッグ・レスキュー隊の活動 + 現在の日本の保護犬の現状などの話を盛り込んでいる 15分

 

計30分の初心者でもわかりやすいプログラムを複数のメンバーによる朗読という形で紹介しています。

 

 

質問コーナーを入れて、今回の残りの時間をどうしようかと考えたところ、思いついたのは、初めての試み、この夏にアイドッグが経験した多頭飼育崩壊現場108頭の保護のお話を、即興ですることにしました。

 

前日に急に決めたので、パワポのダイナさんに3枚の写真を送っただけ。

 

ちゃんとした台本ありませんでしたが、皆さん真剣に聞いてくださりました。

次回からは余裕もってパワポのメンバーと写真送りの打ち合わせをして、用意しておきたいと思います。

 

 

そして最後は、「実は今日、保護犬、元保護犬の子が4頭、皆さんに会いに来ています」という紹介をしたところ、

 

ふれあいコーナーは大盛況でした。

 

 

生徒さんたちは満面の笑。

 

 

スズナちゃん。まだ人に慣れずドッキドキもいいところのはずなんですが・・・・

ポメ独特のハアハア‥のおかげか?

でも、嫌がってはいないんです。

基本、イイコイイコは大好きみたい。

終始笑っているみたいに見えて・・・、特に大人気でした(笑)

 

 

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学校訪問のブログをさぼってばかりですが・・今年も順調に訪問しています。

私はほぼ全学校に訪問させていただきました。

 

【訪問した学校】

1月12日 練馬区豊渓中学校

2月9日 練馬区谷原小学校

  16日 北区桐ヶ丘郷小学校

3月9日 練馬区立谷原小学校

  11日 北区神谷中学校

4月24日 葛飾区本田中学校

6月1日 品川区源氏前小学校

  8日 練馬区南が丘小学校

 15日 板橋区北前野小学校

 28日 東京シューレ葛飾中学校

9月14日 江戸川区二之江小学校

10月6日 葛飾区ボランティアセンター主催区内中学生

   31日江東区第五小学校 

11月16日 板橋区志村第五中学校

 

【年内予定】

11月30日 船橋市高根小学校

  

お陰様で1月の予定も入っています。

次世代チームからの学校訪問を希望されるまたは、お問い合わせはこちらからお申し込みください。

 

アイドッグ活動日記はこちら

 

※次世代チームのメンバー募集。世代チームのページに目を通してからお申し込みください