埼玉県大会決勝戦・彩珠学院vs聖母学苑。
試合前日からの両チームの動向から
3回表の彩学の攻撃終了までが収録されています。
今巻は非常に楽しめました。
こんなこと書くと偉そうですが、
決勝前の盛り上げ方が凄くうまかったと思います。
試合が始まるまでに4話分を使っているんですが、
両チームの思いや立場を明確にするために必要だなと感じましたし、
実際、気持ちが盛り上がりましたね。
そして、試合開始前の整列。
見開きを使って、
右ページに聖母。
左ページに彩学。
それぞれ20人、計40人が向き合って並んだ場面は壮観でしたね。
今巻の表紙は、彩学・鳩ヶ谷監督、聖母・桐生監督が向き合ったところなんですが、
この場面とセットになっているんだろうなぁと、
こだわっているんだなぁと、
嬉しくなってしまいました。
さあ、試合はまだ静かな序盤戦です。
次巻で動きはあるのかどうか。
巻数が進むごとに楽しみは増すばかりです。
地方大会3回戦のVS木更津第一高校戦。
8回表・木更津第一攻撃中から試合終了まで。
そして桜高校準決勝までの戦いがダイジェスト形式ではさまり、
準決勝の南房総商戦試合開始までが描かれています。
今巻は淡々と進んだ印象があります。
最大の強敵と思われていた、銚子工業が敗れ、新たなライバルが出現したことも、
なにやら淡々と進行したなぁという感じでしたね。
まあ、こういう淡々と進む部分も必要だと思います。
南房総商は一癖ありそうなチームで、面白そうですし。
さて、今巻で気になったのは、
いよいよこの『復活!!第三野球部』にも、
前作である、『名門!第三野球部』時代の主人公である
檜あすなろが登場してきたことですね。
しかし、これが混乱させてくれます。
あすなろが千葉マリンズに入団して、
1年でマリンズを優勝に導いた代償として、
故障のため引退に追い込まれてしまう。
というところまでは前作といっしょなんです。
ところがここからがいけません。
今巻では、あすなろはこの後すぐに、
アメリカに渡り、右腕を手術し、
野球の指導者になるための勉強をしていて、
そしてその間、第3野球部では十数年の間、
あすなろが帰ってくるときのために、
正式な監督を置かなかったということなんです。
さらに今巻であすなろは、
北北海道の離島の分校である北大地高校へ赴任、
同校を北北海道代表に導いています。
ちょっと待ってくれよと思ったのは
この部分なんですよね。
前作の続編である『上を向いて歩こう』ではあすなろは桜高校の監督に就任しているんです。
じゃあ、『上を向いて歩こう』はこの『復活!!第三野球部』より時系列が後なのではと、
そう考えれば辻褄が合いそうな気がします。
しかし、残念ながらその可能性も消えてしまいました。
新たなライバル・大海高校の監督として、
前作での最大のライバルである桑本聡が登場してしまいましたので。
高校の監督をしているということは、
プロ野球選手としては引退したということだと考えられます。
しかし、『上を向いて歩こう』であすなろが監督時代の教え子、上杉輪がマリンズに入団した際には、
桑本はマリンズのエースとして君臨していました。
つまり、あすなろが桜高校の監督をしている時期と、
桑本の現役時代は間違いなく同時期だということになります。
桑本が引退して大海高校の監督をしているといことは、『上を向いて歩こう』よりも、
時系列が後ということになってしまいます。
むりやり辻褄を合わせるとすれば、
やっぱり『上を向いて歩こう』は『復活!!第三野球部』より時系列が後で、
桑本は一回引退して、あすなろが監督になった頃には復帰していたと、
こう考えるしかありませんね。
うん、そう考えることにしましょう。
細かいことをいえば、千葉が3回戦終了という時期に、
北北海道代表が決まっているというのもおかしいんですけどね。
まあ、これは漫画の世界ということで・・・
8回表・木更津第一攻撃中から試合終了まで。
そして桜高校準決勝までの戦いがダイジェスト形式ではさまり、
準決勝の南房総商戦試合開始までが描かれています。
今巻は淡々と進んだ印象があります。
最大の強敵と思われていた、銚子工業が敗れ、新たなライバルが出現したことも、
なにやら淡々と進行したなぁという感じでしたね。
まあ、こういう淡々と進む部分も必要だと思います。
南房総商は一癖ありそうなチームで、面白そうですし。
さて、今巻で気になったのは、
いよいよこの『復活!!第三野球部』にも、
前作である、『名門!第三野球部』時代の主人公である
檜あすなろが登場してきたことですね。
しかし、これが混乱させてくれます。
あすなろが千葉マリンズに入団して、
1年でマリンズを優勝に導いた代償として、
故障のため引退に追い込まれてしまう。
というところまでは前作といっしょなんです。
ところがここからがいけません。
今巻では、あすなろはこの後すぐに、
アメリカに渡り、右腕を手術し、
野球の指導者になるための勉強をしていて、
そしてその間、第3野球部では十数年の間、
あすなろが帰ってくるときのために、
正式な監督を置かなかったということなんです。
さらに今巻であすなろは、
北北海道の離島の分校である北大地高校へ赴任、
同校を北北海道代表に導いています。
ちょっと待ってくれよと思ったのは
この部分なんですよね。
前作の続編である『上を向いて歩こう』ではあすなろは桜高校の監督に就任しているんです。
じゃあ、『上を向いて歩こう』はこの『復活!!第三野球部』より時系列が後なのではと、
そう考えれば辻褄が合いそうな気がします。
しかし、残念ながらその可能性も消えてしまいました。
新たなライバル・大海高校の監督として、
前作での最大のライバルである桑本聡が登場してしまいましたので。
高校の監督をしているということは、
プロ野球選手としては引退したということだと考えられます。
しかし、『上を向いて歩こう』であすなろが監督時代の教え子、上杉輪がマリンズに入団した際には、
桑本はマリンズのエースとして君臨していました。
つまり、あすなろが桜高校の監督をしている時期と、
桑本の現役時代は間違いなく同時期だということになります。
桑本が引退して大海高校の監督をしているといことは、『上を向いて歩こう』よりも、
時系列が後ということになってしまいます。
むりやり辻褄を合わせるとすれば、
やっぱり『上を向いて歩こう』は『復活!!第三野球部』より時系列が後で、
桑本は一回引退して、あすなろが監督になった頃には復帰していたと、
こう考えるしかありませんね。
うん、そう考えることにしましょう。
細かいことをいえば、千葉が3回戦終了という時期に、
北北海道代表が決まっているというのもおかしいんですけどね。
まあ、これは漫画の世界ということで・・・
全国大会準々決勝、夢の島高校vs美ら海聖都。
0-0、1回表の美ら海聖都の攻撃中、2死無走者の場面から、
1回裏、夢の島攻撃終了までが収録されています。
50巻で私徳館との試合が終わり、
準々決勝の相手が美ら海聖都と決まって、
さらに、美ら海聖都のエース・首里城きらりが女の子だと判明しました。
51巻では浜辺での前哨戦、
打撃の3匹の獅子神(シーサー)JFKこと
仁、普天間、喜屋武の3人と、
エースで4番の首里城きらりとの対戦。
そして試合開始、
1番・仁、2番・普天間との対戦までが収録されていました。
というわけで、美ら海聖都との対戦が決まってから1回の表裏が終了するまでに、
コミックスで2巻と半分を費やしてしまいました。
ちなみに、3回戦の私徳館戦は開始が36巻。
初版は2003年10月17日。
決着は前述のとおり50巻。
初版は2008年9月17日。
実に5年かかっております。
このペースでいくと、美ら海聖都戦に決着がつくのは、
コミックスでいうと64巻前後。
初版は2013年ということになるんでしょうか。
気が遠くなりそうですね。
さて、試合が長いことばかりに触れてしまいましたが、
今巻の首里城きらりのバッティングシーンは秀逸でした。
正直なところ、ここまでのきらりはあまり好きなタイプではありませんでした。
でも、このバッティングシーンで考えが一変しました。
ダブルカットで攻めた久里のボールに対し、
「小細工を2度も」「誉めてつかわす!!」
「美しく!!美しく舞いますわ!!」
と余裕でボールをとらえるきらりに対し、久里は、
「美しい」「無駄がひとつもない」「男の」「力ではなく」
「見たことねえ究極の動き」「最短加速術!!」
と感嘆します。
そこからきらりのバックに琉球舞踊を舞う女性の絵がかぶさって、
フォロースルーとなります。
こういう、セリフも構図も美しいシーンを見ると、
さらに野球漫画の世界に浸りたくなってしまうんですよね。
0-0、1回表の美ら海聖都の攻撃中、2死無走者の場面から、
1回裏、夢の島攻撃終了までが収録されています。
50巻で私徳館との試合が終わり、
準々決勝の相手が美ら海聖都と決まって、
さらに、美ら海聖都のエース・首里城きらりが女の子だと判明しました。
51巻では浜辺での前哨戦、
打撃の3匹の獅子神(シーサー)JFKこと
仁、普天間、喜屋武の3人と、
エースで4番の首里城きらりとの対戦。
そして試合開始、
1番・仁、2番・普天間との対戦までが収録されていました。
というわけで、美ら海聖都との対戦が決まってから1回の表裏が終了するまでに、
コミックスで2巻と半分を費やしてしまいました。
ちなみに、3回戦の私徳館戦は開始が36巻。
初版は2003年10月17日。
決着は前述のとおり50巻。
初版は2008年9月17日。
実に5年かかっております。
このペースでいくと、美ら海聖都戦に決着がつくのは、
コミックスでいうと64巻前後。
初版は2013年ということになるんでしょうか。
気が遠くなりそうですね。
さて、試合が長いことばかりに触れてしまいましたが、
今巻の首里城きらりのバッティングシーンは秀逸でした。
正直なところ、ここまでのきらりはあまり好きなタイプではありませんでした。
でも、このバッティングシーンで考えが一変しました。
ダブルカットで攻めた久里のボールに対し、
「小細工を2度も」「誉めてつかわす!!」
「美しく!!美しく舞いますわ!!」
と余裕でボールをとらえるきらりに対し、久里は、
「美しい」「無駄がひとつもない」「男の」「力ではなく」
「見たことねえ究極の動き」「最短加速術!!」
と感嘆します。
そこからきらりのバックに琉球舞踊を舞う女性の絵がかぶさって、
フォロースルーとなります。
こういう、セリフも構図も美しいシーンを見ると、
さらに野球漫画の世界に浸りたくなってしまうんですよね。
夏の甲子園地区予選、3回戦の浜鹿高校vs十条学園。
1回表の浜鹿の攻撃、2死1塁で打者・夏生の場面から、
1回裏の十条学園の攻撃終了までが収録されています。
1巻分で1回の表裏だけという、
七三太郎・川三番地両氏の漫画らしく長くなりそうな予感がしますね。
『風光る』や『Dreams』なんかは1試合長いですから。
思い返してみると『4P田中くん』も後半は長かったんですよね。
今回の対戦相手の十条学園なんですが、
4番・エースの本間が好きですね。
飄々とした雰囲気もいいですし、
ボール球をフルスイングでファールにした打席の絵もかっこよかったです。
試合はまだ序盤ですので、
つかみの段階なんでしょうが、
今巻は非対称型球場に終始してしまった感じがします。
まあ、十条学園戦は面白くなりそうです。
次巻以降に期待したいと思います。
1回表の浜鹿の攻撃、2死1塁で打者・夏生の場面から、
1回裏の十条学園の攻撃終了までが収録されています。
1巻分で1回の表裏だけという、
七三太郎・川三番地両氏の漫画らしく長くなりそうな予感がしますね。
『風光る』や『Dreams』なんかは1試合長いですから。
思い返してみると『4P田中くん』も後半は長かったんですよね。
今回の対戦相手の十条学園なんですが、
4番・エースの本間が好きですね。
飄々とした雰囲気もいいですし、
ボール球をフルスイングでファールにした打席の絵もかっこよかったです。
試合はまだ序盤ですので、
つかみの段階なんでしょうが、
今巻は非対称型球場に終始してしまった感じがします。
まあ、十条学園戦は面白くなりそうです。
次巻以降に期待したいと思います。
全9話の短編ラブストーリーです。
そのうち、第6話の大井町線尾山台「逆転サヨナラ・・・・??」が目的の野球漫画になります。
原秀則さんの漫画というと、勝手な思い込みもあるんでしょうが、
ドロドロで重い話が多いというイメージを持っていました。
「やったろうじゃん」も江崎が出てきたあたりからおも~くなったし、
「青空」は最初から。
「ジャストミート」はこの2作ほどではないにせよ、
序盤と終盤では別の漫画のように重々しくなりましたから。
といったイメージで読み始めたんですが、
今作品は全て爽快感のあるストーリーでした。
その中でも第6話は、高校生が主人公ということもあってか、
特に爽やかな印象でしたね。
ただ、野球漫画としてはみるべきところはあまりありません。
あくまで恋愛が主題ですから。
これについては、作者もコラム欄で、
久々の野球マンガです(ち・・・ちがうか?)
と書いています。
ということで、野球漫画が目当ての方にはオススメできる作品ではありません。
もちろん、甘酸っぱいラブストーリーが好きな方にはオススメなんでしょうが。
最後にひとつ。
先述のコラムを読むと、この話は大田スタジアムでの試合帰りという設定だとあります。
大田スタジアムには思い出がありまして、
2007年の3月10日の巨人-楽天の教育リーグの試合を観に行ったときのことです。
お目当ては当時ルーキーだった坂本勇人。
しかし、思い出すのはこの試合の巨人の先発投手。
当時はまだ育成選手だった山口鉄也でした。
観戦メモを見ると山口は3回44球を投げて1失点。
44球中140km/hを超えたボールが2球だけと明らかにスピード不足でした。
この山口がこのシーズン中に支配下選手登録されると、去年・今年は大活躍でした。
選手が成長するときには一気に成長するものだと実感させられました。
ちなみに、この試合の巨人の3番手が東野。
4番を打っていたのが亀井。
今にして思うとなかなか豪華な布陣でした。
だいぶ話は脱線しましたが、
こういうことを思い出させてくれることも、
漫画の良いところなんですよね。
そのうち、第6話の大井町線尾山台「逆転サヨナラ・・・・??」が目的の野球漫画になります。
原秀則さんの漫画というと、勝手な思い込みもあるんでしょうが、
ドロドロで重い話が多いというイメージを持っていました。
「やったろうじゃん」も江崎が出てきたあたりからおも~くなったし、
「青空」は最初から。
「ジャストミート」はこの2作ほどではないにせよ、
序盤と終盤では別の漫画のように重々しくなりましたから。
といったイメージで読み始めたんですが、
今作品は全て爽快感のあるストーリーでした。
その中でも第6話は、高校生が主人公ということもあってか、
特に爽やかな印象でしたね。
ただ、野球漫画としてはみるべきところはあまりありません。
あくまで恋愛が主題ですから。
これについては、作者もコラム欄で、
久々の野球マンガです(ち・・・ちがうか?)
と書いています。
ということで、野球漫画が目当ての方にはオススメできる作品ではありません。
もちろん、甘酸っぱいラブストーリーが好きな方にはオススメなんでしょうが。
最後にひとつ。
先述のコラムを読むと、この話は大田スタジアムでの試合帰りという設定だとあります。
大田スタジアムには思い出がありまして、
2007年の3月10日の巨人-楽天の教育リーグの試合を観に行ったときのことです。
お目当ては当時ルーキーだった坂本勇人。
しかし、思い出すのはこの試合の巨人の先発投手。
当時はまだ育成選手だった山口鉄也でした。
観戦メモを見ると山口は3回44球を投げて1失点。
44球中140km/hを超えたボールが2球だけと明らかにスピード不足でした。
この山口がこのシーズン中に支配下選手登録されると、去年・今年は大活躍でした。
選手が成長するときには一気に成長するものだと実感させられました。
ちなみに、この試合の巨人の3番手が東野。
4番を打っていたのが亀井。
今にして思うとなかなか豪華な布陣でした。
だいぶ話は脱線しましたが、
こういうことを思い出させてくれることも、
漫画の良いところなんですよね。