空想的野球劇場

空想的野球劇場

読んだ野球マンガの感想など書いていきたいと思います。

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 4日 キャプテン完全版 7巻 ちばあきお
 4日 キャプテン完全版 8巻 ちばあきお
 8日 もっと野球しようぜ! 6巻 いわさわ正泰
 8日 ドカベン スーパースターズ編 32巻 水島新司
15日 なんと孫六 72巻 さだやす圭
15日 ダイヤのA 19巻 寺嶋裕二
18日 最強!あおい坂高校野球部 23巻 田中モトユキ
29日 ラストイニング 24巻 中原裕

ずいぶんと間が開いてしまいました。
この間も読むだけは読んでいたんで、
おいおい書いていきたいと思います。

マンガショップから発売されている、
『暗闇五段』の下巻に収録されている作品です。

収録されているといっても、
この巻の約2/3がこの『代打者』ですので、
こちらのほうがむしろメインになっている感じがします。

寺田先生の作品らしく、小学生の台場大助くんが主人公です。
この大助くんがいろいろ問題を起こすわけですが、
寺田先生の他の作品の主人公に比べると、
ちょっと精神的に幼いところがあるように思います。
わがままな部分が目立つんですよね。

カウント2-1から代打に出されて、
「ばかばかしくって打つ気にならない」
と見逃し三振してみたり

お母さんが交通事故で亡くなってしまい、
新しいお母さんがきてくれても、
試合を観に来てくれない新しいお母さんに、
「まえのお母さんはいそがしくたってみにきてくれたよ!!」
と家事に忙しいお母さんを困らせてみたり

お母さんが亡くなる不幸があって、
可哀想だとも思うんですが、
どちらかというと、このわがままな部分のほうが目立ってしまうんですよね。

寺田先生の作品らしく、
大助くんも、わがままな行動の後には、
一度は反省して心を入れ替えるんです。
ですが、また次の出来事では、
わがままな面が顔をのぞかせてしまうんですよね。

間違った行い→成長

というのが狙いなんだとは思うんですが、

間違った行い→反省→元の間違った行い

になってしまっているような気がして、
読んでいてすっきりしないような、
そんな気がする作品でした。
偶然見つけた少女漫画の文庫版です。
何気なく手に取って、背表紙のあらすじを見てみると、
どうやら野球部エースとの恋愛話のようでした。

そして、実際読んでみると・・・

簡単に恋愛話とはいえないような内容でしたね。
もちろん、恋愛が一番の主題なんですが、
そこに家族関係が絡んだり、
部内の人間関係が絡んだり、
ちょっと考えさせられるようなところもあります。

偶然見つけたにしては掘り出し物でした。
出来れば表紙の松田くんの写真を
野球のユニフォーム姿にしていただけると・・・
なお見付けやすかったんですが・・・
6巻でのブログで、
「果たして9人集まるのかどうか?」と書いたんですが、
今巻で新入部員が入ってきました。
それも2人も!

これで、現在の部員と合わせて・・・

・・・

7人・・・

しかも一人は女の子。

今巻で完結ということで、ついに9人集まることはありませんでした。

でも、この作品はそんなことは関係ないというか、
それもネタになっているというか。

最後はしっかりと試合もしてくれました。
こういうギャグ野球漫画もやっぱりいいものでしたね。
終わってしまって残念です。
夏の甲子園決勝戦当日の試合前から、
4回の表のあおい坂の攻撃中までが収録されています。

この決勝戦の相手の静浜高校は
エースの神木清春がちょっとイっちゃった奴なんで、
ちょっとなぁと思っていました。
こういう危険なタイプはあまり好きではないんです。
例えば、『REGGIE』の広島バーバリアンズ・関谷なんかがそうですね。
『REGGIE』では同じ広島バーバリアンズの立花はイっちゃった奴でも
とぼけてて大好きなキャラなんですけど。
『REGGIE』といえば、フレッドはなんで最後いなかったのかなぁ・・・。

おっと話が脱線しかけました。
ということで、実は静浜高校戦についてはあまり期待していませんでした。
むしろ、この試合が終わったら、この作品がどうなるのかが気になってしまって・・・。

でも、さすがというかなんというか、
楽しいキャラを出してくれましたね。
静浜高校の4番サードの仲島。
長嶋茂雄さんをモデルにしているんでしょうが、
最近ではNo.1といってもいいくらいのナイスキャラです。
野球漫画を読んでいて(野球漫画に限りませんが)、
敵キャラが気に入ってしまうことはよくありますが、
この仲島は正にその一人ですね。
陰の神木と陽の仲島という対比もいいですし、
一気に静浜戦の展開が楽しみになってきました。
今後は輝太郎vs仲島の対戦もあるでしょうしね。