私は、映画であれ、アニメであれ、あるいは小説や漫画であれ、大手の会社が作ったものよりも、小さな会社や個人、サークルが作ったモノが好きである。
まあ、早い話が、低予算モノや自主制作の同人モノに強く惹かれるのである。
さる6月5日、リベラル派の執筆者が集う論壇誌にして総合月刊誌の『地平』(地平社)が創刊された。
編集長は熊谷伸一郎さんという人で、かつて岩波書店発行の月刊誌『世界』編集部に16年間在籍し、編集長も務めたことがある。
熊谷さんは昨年、岩波書店を退社して、新会社・地平社を設立した。
この社名には、「地球と平和を考える出版社」という意味があるとのこと。
『地平』編集部は、熊谷さんを入れてわずか3人。全員が元は『世界』の編集者だという。
社員はその3人を含めて現在のところ、5人。あとはアルバイトの人が何人かいるだけの小さな会社である。
【月刊『地平』創刊号】
創刊号には、作家の雨宮処凛さん、沖縄タイムスの記者・阿部岳さんらが執筆している。
私はこの新雑誌を応援していきたいと思っている。
地平社のホームページ
https://chiheisha.co.jp/
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さて、次は久しぶりに『東方Project』の二次創作物の情報。
『東方』の楽曲アレンジを中心に活動している同人音楽サークル・TUMENECOが、新しいアルバムを発表した。
正確には、そのサークルに所属しているユニット、ShoyuSoundを中心に、他のサークルからのゲストも交えて制作したものである。
お馴染みの秘封俱楽部の蓮子とメリーを主役に、宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』をテーマに制作したコンセプトアルバムで、タイトルは、『ふたり銀河鉄道の夜に - Secret Milky Way Train -』。
表題曲を含む全8曲入り。
【二次創作アルバム『ふたり銀河鉄道の夜に』】
ブックレットには、同人小説サークル・四面楚歌の人比良(ひとひら)さんによるショートストーリーも掲載されていて、蓮子とメリーと一緒に星空を旅しているような気分が味わえる、という趣向である。
【『ふたり銀河鉄道の夜に』イメージ画像】
左から、宇佐見蓮子、マエリベリー・ハーン。
(背景・虹色SL銀河:*ruru*さん https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=btB5cFsS&area=1)
私も、久々に蓮子とメリーの画像を作ってみました。
では、このアルバムのラストに収録されている曲のミュージックビデオをどうぞ。
【TUMENECO & ShoyuSound】
いまこそわたれ私たち−ふたり銀河鉄道の夜に
(公開日:2024年6月1日、再生時間:4分29秒)
『いまこそわたれ私たち』
原曲:『夜のデンデラ野を逝く』『少女幻葬~Necro Fantasy』『幻想の永遠祭』(作曲:ZUN)
作詞:人比良(四面楚歌)
編曲:タツキサラダ(7M)
歌唱:yukina & みぃ(GET IN THE RING)
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(おまけの画像)
【もしも紅魔館に座敷童が棲みついたら】
左から、十六夜咲夜、紅美鈴、レミリア・スカーレット、座敷童。
(背景・洋館の大階段:RRiceさん https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=QkAr7KDO&area=1)
↑『東方』つながりで作ってみました。
(上の画像のキャラクター素材:dairiさん、はるかさん)
dairiさんのpixivのページ
https://www.pixiv.net/users/4920496
はるかさんの「ニコニコ静画」のページ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645
上海アリス幻樂団