今も余震が続いている中で、安否不明者の捜索活動や、要救助者の救助活動が続いている。
自衛隊や救助隊の皆さん、ありがとうございます。
我が新潟県でも、住宅被害が深刻だ。
地元の新聞「新潟日報」が伝えるところによれば、県内の住宅被害が1月13日時点で3166棟に上ることが、県などのまとめで分かったとのこと。
内訳は全壊14棟、半壊405棟、一部破損2732棟、津波による床上・床下浸水15棟。
私の家や近所は、幸いにしてさほど大きな被害は無かったが、避難所生活を送る人たちの苦労は如何ばかりであろうか。
その人たちが一日も早く元の生活に戻れることを願っています。
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ところで私は、去年の暮れにYouTubeで、素晴らしい歌が歌われている動画を見つけた。
それは、歌手の新沼謙治さんと総勢44名の中学生合唱団による『ふるさとは今もかわらず』という歌である。
この歌は新沼謙治さん自ら作詞と作曲を手がけたもので、発表されたのは2012年11月。
その前年、2011年3月に東北地方を中心に襲った東日本大震災（東北地方太平洋沖地震）により新沼謙治さんの故郷である岩手県も大変な被害を受けた。
それで新沼さんはこの震災からの復興を願って、自らこの歌を制作したのである。
全編にわたって新沼さんの郷土愛にあふれた美しい歌曲である。
もちろんこの郷土愛は、日本中のどこの地域にも通じるものだろう。
この美しい歌に感動したその数日後の新年早々に、まさか能登半島地震が襲ってくるとは、夢にも思わなかったが。
【新沼謙治 公式YouTubeチャンネル】
ふるさとは今もかわらず(シンフォニックVer.)
（公開日：2013年6月12日、再生時間：2分39秒）
↓こちらは、レコーディングの様子を記録した動画。
【コロムビアレコード 【演歌・歌謡曲】公式】
「ふるさとは今もかわらず」新沼謙治とすみだ少年・少女合唱団
（公開日：2013年10月8日、再生時間：1分20秒）
この歌が発表された当時、私はうかつにも全然知らなかった。
私はもともと新沼さんの『津軽恋女』という歌が好きで、YouTubeで聴いてみようと思ったのだけれど、タイトルを忘れてしまっていたために、その動画を探し出すのにいささか苦労した。
だけど、その探す過程で、偶然この『ふるさとは今もかわらず』の動画を見つけたのは幸運なことだった。
もちろん、『津軽恋女』の動画もしっかり見つけたけれど。
【新沼謙治 公式YouTubeチャンネル】
津軽恋女
（公開日：2018年7月11日、再生時間：4分56秒）
津軽には七つの雪が降るのだという。
こな雪、つぶ雪、わた雪、ざらめ雪、みず雪、かた雪、春待つ氷雪‥‥。
これらの雪は、北陸地方及び新潟県にも降ることだろう。
それらが降る季節が過ぎれば、もう春である。
被災した人たちが無事にこの奇禍を乗り越え、暖かな春を迎えられますように。
【歌う男性歌手と少女たちのイメージ画像】
（キャラクター素材：dairiさん、はるかさん）
（背景・学校の外観：RRiceさん https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=QkAr7KDO&area=1）
dairiさんが配布している人物素材を使って、新沼謙治さんのイメージに似せるように作ってみました。
※少女たちの中に何気に『東方Project』のキャラが1人混じっています。
dairiさんのBOOTHのページ
https://mirrorimage.booth.pm/
はるかさんの東方キャラ立ち絵配布サイト
https://drive.google.com/drive/folders/0B34TvJayojX_SU44YUtISFVRTnM?resourcekey=0-mhlyeSSR6Pctax9CSF6FRg
上海アリス幻樂団
