制作を終了した『幻想万華鏡』の、映像化されなかったストーリーを、「ゆっくり音声」を用いた動画で紹介しようというもので、早い話が、「満福神社」が「ゆっくり茶番劇」を作っているのです。
ただし、音声こそ「ゆっくり音声」ですが、絵の素材は「満福神社」オリジナルの立ち絵を使っています。
『幻想万華鏡』は『東方Project』のすべてのストーリーをアニメ化はできなかったけれども、アニメとしては未制作に終わったストーリーも、実はちゃんとシナリオは完成していて、このまま未発表のまま埋もれさせるのはあまりにもったいない、ということから、「ゆっくり茶番劇」として公開することになったらしい。
さて、その第1弾は、『東方萃夢想~Immaterial and Missing Power.』を原作とする『宴会の異変の章』。
作ってるのは『幻想万華鏡』の脚本を担当していたトミー朕さん。
『東方萃夢想』は、上海アリス幻樂団が別の同人サークル、黄昏フロンティアと共同で制作した作品で、現行シリーズの第7.5弾ということになっています。
どうして第7.5弾などという中途半端な数字になっているのかというと、物語上の時系列では第7弾『東方妖々夢』と第8弾『東方永夜抄』の間に位置するストーリーなのだけれども、『永夜抄』よりも後から作られたためなのだとか。
制作順に第9弾としてしまうと、時系列的に混乱が生じるので、それを避けるためなのでしょう。
多くのファンの皆さんは先刻承知のことと思いますが、本作は伊吹萃香(いぶき・すいか)が初登場した作品です。
【『幻想万華鏡・宴会の異変の章』のイメージ画像】
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230709/17/jiroumaru/df/cb/j/o1403099215310189494.jpg?caw=800)
左から、伊吹萃香、博麗霊夢。
(上の画像のキャラクター素材:dairiさん、はるかさん)
(背景・博麗神社:『東方ダンマクカグラ』ファンキットを夜仕様に加工)
『東方萃夢想』のストーリーの概要は、次の通り。
前作『東方妖々夢』で西行寺幽々子が引き起こした「春雪異変」のせいで、その年は冬が長引き、梅雨入り前になってようやく春になった。
(以下、書籍作品『東方文花帖』より引用)
長かった冬が明け、ようやく春を迎えた幻想郷。春にやることと言えば人間も妖怪もただ一つ。そう花見である。だが今年の宴会は多すぎた。なにせ三日に一度は催されるのだから。しかも宴会のたびに、幻想郷中に得体の知れない妖気が漂いはじめ…。
(引用、終わり)
【満福神社公式 manpukujinja】
幻想万華鏡の映像化されてないストーリーを紹介・萃夢想編1
(公開日:2023年7月1日、再生時間:4分22分)
幻想万華鏡の映像化されてないストーリーを紹介・萃夢想編2
(公開日:2023年7月8日、再生時間:4分13秒)
『萃夢想』編はまだまだ続きます。
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だいたい毎週土曜日に新しい動画がUPされるはずです。
満福神社公式チャンネル
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