再び山中伸弥教授、そして伊藤詩織さん、頑張ってください。 | じろう丸の徒然日記

じろう丸の徒然日記

私こと、じろう丸が、日常の出来事、思うことなどを、気まぐれに書き綴ります。

私は前々回の記事で、社内で同僚がたくさんの大事な書類を床に落としてしまい、慌ててそれらを拾っているのを見て、一緒に拾ってあげる気があるかどうか、という話を書いた。
つまり、困っている人を見たら助けてあげる気があるか、という話なのである。
 
まず間違いなく、書類を一緒に拾ってくれるであろう人に、ノーベル生理学・医学賞を受賞した医学研究者山中伸弥さんがいる。れいわ新選組山本太郎さんも、おそらくそういう人だろう。
他に、元・文部事務次官前川喜平さん東京新聞記者望月衣塑子さん作曲家新垣隆さん
 
逆に、絶対に一緒に拾おうとはしないであろうと思われるのが、安倍晋三とその一味の連中である。
何せ彼らは、年金の受給年齢を引き上げたり、消費税を増額したり、辺野古の海を埋め立てて、わざわざ役に立たない米軍基地を造ろうとしたりただでさえ困っている人たちをさらに困らせるようなことばかりやらかしている。
 
そしてこともあろうに、山中伸弥教授iPS細胞実用化に向けた「iPS細胞ストックプロジェクト」潰そうとさえしたのである。
それをやらかしたのは、首相補佐官・和泉洋人と、厚生労働省審議官・大坪寛子
実はこの二人不倫関係にあるのだそうだ。
「週刊文春」12月19日号が、その事実をスクープしている。
 
【「週刊文春」公式チャンネル】
《予告編》安倍首相補佐官と厚労女性幹部が公費で「京都不倫出張」


 
山中教授が取り組んでいる「iPS細胞ストックプロジェクト」とは、再生医療で使うiPS細胞備蓄しておく計画である。
あらかじめ複数の免疫の型iPS細胞備蓄しておけば、短時間に低コストで患者さんに移植できる。
山中教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所(CiRA)では、昨年末に、この事業を公益財団法人として独立させて、収益を上げて運営する組織にする構想を発表した。
今年の8月2日には山中教授官邸を訪れ、和泉洋人に面会して、法人化についての理解を求めた。
するとその後、和泉の方から、8月9日CiRAを訪問すると、山中教授に連絡が入ったのであった。
 
当日、和泉は何故か大坪寛子だけを伴ってCiRAを訪れた。大坪元・医師なので、医学の専門用語を通訳するために同行した、というのが表向きの理由である。(言うまでもないが、この出張費用も、私たちの税金から出ている。)
だが、そこで和泉山中教授に告げたのは、あまりにも理不尽な事柄だった。
何と、前述のプロジェクトへの支援を、来年からは行わないというのだ。
政府はもともと山中教授の研究に大きな期待を寄せていて、このプロジェクトへは年間約10億円支援を行ってきた。(安倍政権の唯一の善行だったかもしれない。)
それを突然、和泉今年で打ち切ると言い出したのだ。
 
このことについて、厚労省関係者「週刊文春」の取材に対して次のようなことを言っている。
和泉補佐官寵愛を受ける大坪審議官が、和泉威光を最大限に生かし、ノーベル賞を受賞したスター学者プロジェクトにメスを入れることで、自らの力を誇示しようとしたのではないか。
厚労省内ではそのように囁かれており、実際、8月9日和泉山中教授に示した予算削減に関する資料の原案は、大坪が作成したのだという。
 
この理不尽さには山中教授も黙ってはいられず、11月11日に記者会見を行い、支援を継続してくれるように訴えた。
iPS細胞実用化を待ち望んでいる多くの難病患者さんたちのためにも、ここは引くわけにはいかないのだ。
結局、支援は継続されることになったが、一度はプロジェクトを潰そうとしたこの熟年バカップルは許しがたい。
山中教授と会ったその日の午後には、この二人京都市内でイチャイチャとデートを楽しんでいた。(和泉には、れっきとした奥さんがいる。)



 
ネット上には一般人からのこんな声も書き込まれていたので、紹介したい。
(以下、引用)
大坪氏は以前から、桁違いの研究費を投入しているにもかかわらずなかなか実用化に到達しないiPS細胞を苦々しく思っていたようだ。
→だったらこれまで最大の予算一兆円以上をつぎ込んで250日しか稼働しなかったガラクタ「もんじゅ」の日本原子力研究開発機構に未だに毎年100億円以上が注ぎ込まれているのを、iPS細胞に回せばいい。
恫喝する相手を間違い過ぎだ。
ノーベル賞学者を恫喝している場合か?

(引用、終わり)

(↑とあるFacebookより)
 
さて、ついでながら、あの伊藤詩織さん性的暴行を加えていながら、逮捕をまぬがれ、何の刑事罰も受けていなかった元・TBS記者山口敬之が、民事訴訟完全敗北した。
コイツも、困っている人を助けないで、さらに困らせる部類の人間だろう。どうも安倍晋三の周囲にはエロ呆けした人間が多すぎるように思える。
因みに、この山口逮捕にストップをかけた中村格(当時は警視庁刑事部長)が、前川喜平さん出会い系バー通いの情報を和泉補佐官に伝え、それを受けて和泉「読売新聞」にそのことを記事に書かせたという説がある。
前川さんによれば、加計学園獣医学部新設問題では、和泉「総理は自分の口からは言えないから私が代わりに言う」として、獣医学部新設迅速な対応を求めてきたとのことである。