だるさ

これはがん治療中でもがん終末期でも
だれにでも起こり得る症状です

だるさに有効な、これという薬はありません

いつかは開発されるかもしれないけど

看護師さんの関わりが大きい、と思います

外来で病棟で
患者さんを支援する立場、家族の立場にたって考えてくれる
だから患者さんは安心する

電話で看護師が症状の確認をしたりすることも
有用ともいわれています

安心ですよね
「大丈夫ですか?」ときいてもらえるだけで
ホッとする

私達の緩和ケア病棟では
退院した翌日もしくは翌々日に
お電話します。

それだけでホッとする。そう患者さんは話されます

もっと制度化されると思います


あしあとあしあとあしあと

あとはエネルギー温存療法

1日のなかでしたいことをするために
体力を温存しておくことです

例えば、3つのしたいことがあったら
1日一つずつにする、とか
明日、イベントがあるから、今日はやすむ。きっと
明後日も疲れるから、やすむ

疲れてしまうのは
いまの体力とつきあうための身体からのお知らせ

無理をしないこと

疲れるのは悪くない。身体とうまくつきあうための
方法をかんがえればいいのです