僕の長年のボランティア光君の紫陽花レポート連載3回目は扇ガ谷(おおぎがやつ)の奥座敷です。
【化粧坂手前】
日曜日にもかかわらず人影は高校生カップルの二人だけでした。
舗装道、ちょっと坂が急ですが車椅子で行くことができます。
近くの海蔵寺、「底抜けの井」と紫陽花。
大河ドラマではちょび髭で助殿のお供をしていた安達泰盛。
娘の千代能(ちよのう)
が「千代能がいただく桶の底抜けて 水もたまらねば」と詠ったことに由来するそうです。
心の煩悩が解け、悟りをひらいたといわれています。
海蔵寺には5、6人のグループがいらっしゃいました。
残念ながら、階段があり車椅子では境内に入ることは叶いません。底抜けの井までは車椅子でも来られます。
トイレは市役所前から扇ガ谷に抜ける道の途中、寿福寺横の多目的トイレがきれいでよいです。
連載で取材したスポットは派手さはありませんが、混雑を避けてゆっくりすることができるところばかりです。
地元の皆様、ちょっと足を延ばして、車いすを延ばして、お散歩にどうぞ。