くろしんのブログ

くろしんのブログ

世田谷梅ヶ丘 くろしん接骨院 の ブログです。



世田谷区梅ヶ丘にある 直して治す治療院 です。

ここでは 寄り道的な話 が多いです。


☆院HP ⇒ https://jiritsudojo.com/



【11月スケジュール】についてお知らせいたします。

お知らせしていた通り、11月末をもって当院は【閉院移転】いたします。
それに伴いまして、施療時間を変更しておりますのでご留意ください。
水曜日は午後までやります!

 

☆基本施療時間《完全予約制》

 月~土 9時~17時

※17時以降もご相談ください。できるだけ対応致します。

※火・木の9時~9時半は「体操教室」がありますので、施術開始はそれ以降となります。

 

☆休院日:毎日曜日、11/6(水)、11/13(水)

 

☆スクワット部:毎木曜日 午前9時~9時半(予約不要)
        
☆可動部:毎火曜日 午前9時~9時半(予約不要)
 

         

※施術中など、電話対応できない場合がございます。
その際には留守電にお名前(だけで結構です)を入れて頂くか、LINEやメール等でご連絡ください。
確認でき次第返信いたします。

 

 

以上です。
梅ヶ丘での最終月となりますが、少しでもお役立ちできるように努めて参ります。
最後までよろしくお願い致します。

 

 

 

今回は重要なお知らせをいたします。

当院は11月をもって【閉院】いたします。

閉院の大きなきっかけは、当院テナントの大規模修繕工事に伴って急遽引っ越す必要が出たためです。

それはそうなのですが、実は数年前から検討してきたことがありました。

それは『地方移住』です。

理由はいろいろあるのですが、いずれにせよもっと自然の近くで暮らしたいと願う様になっていました。

そのため近々実行しようとは考えていたのですが、ここに来て引っ越す必要に迫られたため、「いましかない」と決断した次第です。


移住先は「宮崎県」です。

他にも候補は有ったのですが、検討を重ねた結果、故郷に戻るのが一番良いとの結論にいたりました。
昨年父が亡くなったのですが、そのことも大きく影響しています。実家も色々大変でして(;^ω^)

今後のスケジュールとしては、11月末で閉院して、12月中に引っ越し&テナント退去、そして1月には本格的に宮崎入りして活動を始めます。


この度の決断に伴い、来院されている皆様はじめ、多くの方にご迷惑をおかけすることになり心苦しい限りです。
無論、閉院迄は精一杯お役立ちできるよう努めてまいります。
また、その後の治療継続をご希望の方には良いご紹介先を探してまいります。

大変急なご報告となりましたが、何卒ご容赦ください。
梅ヶ丘での施療もあと残り約一ヶ月、どうぞよろしくお願い致します。

【10月スケジュール】についてお知らせいたします。

 

☆基本施療時間

 火・木・金 9時~19時(※1022(火)は午後5時まで)

 月・土   9時~17時

  水    9時~12時(※臨時で休む場合があります)

《完全予約制》

※上記時間は予約状況に応じて変動することがございますのでご注意ください。

 

※火・木の9時~9時半は「体操教室」がありますので、施術開始はそれ以降となります。

 

☆休院日:毎日曜日、10/2(水)、10/12(土)午後、10/14(祝)、10/23(水)

 

☆スクワット部:毎木曜日 午前9時~9時半(予約不要)
        
☆可動部:毎火曜日 午前9時~9時半(予約不要)
 

         

 

※施術中など、電話対応できない場合がございます。
その際には留守電にお名前(だけで結構です)を入れて頂くか、LINEやメール等でご連絡ください。
確認でき次第返信いたします。

 

※ご相談も喜んで承ります。

 

 

以上です。
今月もよろしくお願い致します。

 

 

【9月スケジュール】についてお知らせいたします。

 

☆基本施療時間

 火・木・金 9時~19時(時間内予約可能)

 月・土   9時~17時(時間内予約可能)

  水    9時~12時(※8月は夕方までやります)

《完全予約制》

※上記時間は予約状況に応じて変動することがございますのでご注意ください。

 

※火・木の9時~9時半は「体操教室」がありますので、施術開始はそれ以降となります。

 

☆休院日:毎日曜日、9/21(土)午後、9/23(祝)、9/28(土)

 

☆スクワット部:毎木曜日 午前9時~9時半(予約不要)
        
☆可動部:毎火曜日 午前9時~9時半(予約不要)
 

         

 

※施術中など、電話対応できない場合がございます。
その際には留守電にお名前(だけで結構です)を入れて頂くか、LINEやメール等でご連絡ください。
確認でき次第返信いたします。

 

※ご相談も喜んで承ります。

 

 

以上です。
今月もよろしくお願い致します。

 

 

今回はかなり踏み込んだお話をします。 

テーマは「新型コロナ(mRNA)ワクチン」です。

 

詳細は省きますが、結論から申すと「もう打ってはいけない」と考えています。

 

以下、事実に基づいてお伝えいたしますが、他情報同様、こちらも自分で調べて確認されることを推奨します。

 

 

膨大な有害事象の可能性

2022年3月、とある裁判でFDA (米国食品医薬品局)が裁判に負けました。

 

コロナワクチンに関するファイザー社機密資料の公開を求める裁判でした。

その結果公開されたのですが、

資料によれば21/2/28迄の三ヶ月間で接種後死亡1223名と42068件の有害事象がみられたこと、

そして

接種すると、1291種もの疾患に罹患する可能性があることを報告されていました。

 

周知の通り

このワクチンは緊急の名のもと臨床試験など通常の承認プロセスを経ていない為、

中長期的にどのような影響が出るかは未知なのです。

 

FDAはなぜ隠したかったのでしょうか?

 

 

作用機序 

mRNAワクチンの作用機序は明確です。

詳細は省きますが、このmRNAを体内に入れると免疫が暴走しやすく大変危険なのです。

それこそがこれまで数十年に及ぶ研究を経ても実用化できなかった大きな理由なのです。

暴走を回避するには免疫を強く抑制しなければなりません。

 

つまり、

コロナウイルスに対抗する抗体を人工的に増やすためには

免疫全体を低下させないと実用化できない仕組みなのです。

この作用機序こそが有害事象の引き金となります。

 

超過死亡 

ファイザー報告書を裏付けるように、

我が国でも有害事象が症例として積みあがってきています。

接種後に亡くなった方が増えているのです。

 

8/13時点で接種により死亡したとして762名が認定されています。

これはインフルエンザワクチンと比べると、

なんと約139倍。

桁違いですが、

これは今後更に膨れ上がると確実視されています。

 

また、気掛りな現象が起きています。

 

予測を遥かに超えた方が亡くなっているのです。

武見厚労大臣は「高齢化社会を反映しただけ」、

感染研鈴木センター長は「ワクチンが原因では無い」

と否定していますが、

 

その根拠について複数の専門家より疑義が申し立てられております。

また、統計上、接種数と死亡者数に相関関係があるようにみえることから、状況証拠として見る向きもあります。

 

レプリコンワクチン 

現在日本はブースター接種を重ねつづけ、

世界一、ダントツの接種大国となっています。

 

そんな我が国は更に強力な「レプリコンワクチン」を今秋9月より導入します。

 

これまでのものでさえ“最大の薬害”と危惧されているにもかかわらず、

もっと強力にしたものを国民に打たせようとしているのです。

 

8/8「日本看護倫理学会」がレプリコンに関して緊急声明を発表しました。(以下参照)

一番の問題は上記のような“負の側面”が周知されていない事です。

多くの善意の医師でさえ知らない状況の様です。

 

 

皆様、体内に入れる物はどうか慎重に。

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

【緊急声明】

新型コロナウイルス感染症予防接種に導入されるレプリコンワクチンへの懸念

自分と周りの人々のために

 

要約

一般社団法人日本看護倫理学会は、次世代型 mRNAワクチンとして、世界で唯一日本のみで認可され、2024 年 10 月 1 日から定期接種を開始するとされている自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)の安全性および倫理性に関する懸念を表明します。

 

はじめに

新型コロナウイルス感染症に対する予防手段として遺伝子操作型ワクチンである mRNAワクチンが導入され、多くの国民が接種しました。 いままでのワクチンが、ウイルスや細菌などの病原体を弱毒化したものやその成分を抗原として接種しヒトの免疫応答を誘導するのに対し、遺伝子操作型ワクチンは、当該抗原 (スパイクタンパク質)をヒトの細胞内の遺伝機構を用いて作らせる点が大きく異なります。 そして、昨年11 月 28 日に、自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)が世界に先駆けて日本で認可され(CSL, 2023; Sheridan, 2024)、以来日本は世界で唯一の認可国 となっています。認可されたレプリコンワクチンは米国の Arcturus Therapeutics が開発し、ベトナムでの大規模な治験(第 I~第 III 相臨床試験)(Ho"et al., 2024)を経て、製造と 販売を日本のMeiji Seikaファルマが行なうものです。 レプリコンワクチンは、これまでの mRNAワクチンの抗原産生機能に加え自分自身を複製する機能があるため、少量の接種で長期間スパイクタンパク質を産生します。このレプリコンワクチンは 2024年 10 月 1 日をめどに定期接種を開始する(読売新聞, 2024)とされていますが、本学会は以下の通り、このワクチンの安全性・倫理性に関する懸念を表明します。

 

1. レプリコンワクチンが開発国や先行治験国で認可されていないという問題

日本がレプリコンワクチンを認可してから 8ヶ月が経過していますが、開発国である米国や大規模治験を実施したベトナムをはじめとする世界各国で未だにレプリコンワクチンが認可されていないのはなぜでしょうか。この状況は、海外で認可が取り消された薬剤を日本で使い続けた結果、多くの健康被害をもたらした薬害事件を思い起こさせます。COVID19パンデミックのときのような緊急時を除き、本来、薬剤は安全性が認められるまで世の中に出回ることはありません。海外で未認可であるということは何らかの安全上の懸念が あるのではないかと疑わざるを得ません。

 

2. シェディングの問題

レプリコンワクチンが「自己複製する mRNA」であるために、レプリコンワクチン自体が接種者から非接種者に感染(シェディング)するのではないかとの懸念があります(Seneff & Nigh, 2021)。すなわちそれは、望まない人にワクチンの成分が取り込まれてしまうという倫理的問題をはらんでいます。これは医療において最も重要で最も基本的な倫理原則である「危害を与えない」ことへの重大な侵害といえます。レプリコンワクチンは、感染性を持たせないように設計されている(Ricardo-Lax et al., 2021)とのことですが、そのことは 臨床研究によって実証されなければなりません。しかし、現在までに当該レプリコンワクチンにおけるシェディングに関する臨床研究は皆無(岸田, 2024; 厚生労働省, 2024)です。レプリコンワクチンが、望まない人にワクチンの成分が取り込まれてしまうという倫理的問題をはらんでいることに加え、10 月からの定期接種が、シェディングの有無を確認するための実証研究になってはいけないと考えます。

 

 

 

3. 将来の安全性に関する問題

遺伝子操作型 mRNA ワクチンは、人体の細胞内の遺伝機構を利用し抗原タンパク質を生み出す技術であることから、人間の遺伝情報や遺伝機構に及ぼす影響、とくに後世への影響についての懸念が強く存在します。mRNA ベースのワクチンはヒトのDNAを変化させないという根強い主張がありますが、それを裏付ける研究は欠如しており、出所のはっきりしない仮定である(Domazet-Lošo, 2022)ことが明らかになっています。最近の研究では、ファイザー・ビオンテック製の mRNA ワクチンの塩基配列がヒトの肝細胞の DNA に逆転写されたと報告されており(Aldén et al., 2022)、ヒトの遺伝情報に影響しないという言説は 根拠を失いつつあります。このような問題が解決されていない以上、定期接種によって広範 囲かつ継続的にmRNAワクチンを使用することは問題があると考えます。

 

4. インフォームドコンセントの問題

従来の mRNA ワクチンで指摘されていた重篤な副作用については、臨床試験の段階においても(Cardozo & Veazey, 2021)、実際に接種が開始されてからも(Slawotsky, 2023)、被 接種者に十分な説明が行われてこなかったことが示されており、インフォームドコンセントを基盤とする医療のあり方を揺るがしかねない事態に私どもは強い懸念をもっています。 従来の mRNA ワクチンでも指摘されていた心筋炎(Hviid et al., 2024)やアナフィラキシー(Barta et al., 2024)等に加え、上述したシェディングの可能性など、接種の時点で判明している有害事象のリスクを、被接種者に十分に説明し、理解をしてもらうことが重要です。そのうえで被接種者本人が自発的に承諾するという基本的なインフォームドコンセントのプロセスを経る必要性があると考えます。

 

5. 接種勧奨と同調圧力の問題

従来の mRNA ワクチン接種の事例を鑑みますと、ひとたびレプリコンワクチンが定期接種化されれば、医療従事者は率先して接種すべきであるとの世論や医療機関の方針が打ち出されることは想像するに難くありません。患者を守るために医療従事者が感染経路とならないようにするという大義名分のもと、医療従事者自身の主体的な自己決定権が脅かされることがあってはなりません。また、レプリコンワクチンは、自分のみならず、非接種者の家族や周囲の人々にまで影響を与える可能性がある中で、接種しなければならない状況に追い込まれることは絶対にあってはならないことだと考えます。

 

結論

一般社団法人日本看護倫理学会は、レプリコンワクチンの導入に関してはさらなる研究と長期的な安全性データの収集が必要であり、十分なインフォームドコンセントの確保と、接種に関する勧奨と同調圧力の排除が求められると考えます。われわれは、安全かつ倫理的に適切なワクチンの開発と普及を強く支持するものではありますが、そのいずれも担保されていない現段階において拙速にレプリコンワクチンを導入することには深刻な懸念を表明します。

 

2024 年 8 月 7 日

一般社団法人日本看護倫理学会

                              理事長 前田樹海

 

今回は「楽に動くためのコツ」についてご紹介します。

 

①関節可動域 

まずはこれ、「関節可動域」です。

その関節がどのくらいの範囲動かせるかと言う事です。

 

動くためには関節可動域が絶対に欠かせません。

どこまで必要かは日常生活や競技種目等により

求められる範囲は当然違いますが、

いずれにせよ必要範囲は関節がスムース(なめらか)

に動いてくれないことには話にならないわけです。

 

これ第一条件です。

②筋力 

当然「筋力」も必要ですね。

 

関節を可動させるのは筋力ですし、

また、

関節を安定させて余計な動きを防いでくれるのも筋肉です。

 

関節可動域が十分でも筋力が伴わなければ身体がブレて

不安定となり、関節もうまく動かせずに壊れやすくなります。

 

③モーターコントロール 

「モーターコントロール」とは“実際の動き”のことです。

 

関節や筋肉がただ“ある”だけでは役に立ちません。

 

身体情報を統合し、

指令を出して、

関節や筋肉を実際に動かしていく

神経系による働きが欠かせません。

 

例えば、

野球選手が腕を太くする筋トレだけをしていて

野球が上達するでしょうか。

そんなことはあり得ませんよね。

関節や筋肉を使いこなして、

目的動作を遂行できるようにしているのが、

この「モーターコントロール」です。

 

④姿勢制御 

地球上で過ごす私たちは重力下で動き続けなければなりません。

当然その時々で“最も相応しい姿勢”があるのです。

また、

各関節には適した関節アライメント(骨同士の位置関係)が

存在しますので、

これを崩さないことは関節を長持ちさせることに繋がります。

 

⑤重力を味方に 

「重力」を味方にすることも大事です。

 

例えば前へと進む時、

上半身を前に傾けた方が進みやすくなります。

また、

歩行時も重心の上下を繰り返しています。

 

もっと意識的に使うならば、

“膝抜き”と言う技法が存在します。

古来武道に伝わる身体操作です。

 

例えば前後に足をひろげて立って、

前足を瞬時に抜く(つっかえ棒を外すように浮かす)と

身体は前方へ落下しようとします。

その瞬間、浮かした足を再度着地するのですが、

これだけで最小限の筋力で前方への推進力を生みだす

ことが出来ます。

 

⑥伸張反射 

筋肉には

瞬間的に引き伸ばされると自動的に収縮する

特性が備わっています。

 

例えばスクワットの時、

一瞬で落下するようにしゃがみ込むと、

その反対方向に働く拮抗筋が収縮しようとするので

立ち上がる動作が楽に出来ます。

 

重量挙げの選手が一瞬しゃがんで持ち上げる動作は、

先に述べた「重力」と「伸張反射」を使ったやり方と言えます。

 

 以上、楽に動くためのコツについて、

基礎から応用までご紹介しました。本当は他にもあるのですが、スペースの関係で今回はここまでといたします。

 

ご質問あればどうぞ。

【8月スケジュール】についてお知らせいたします。
今月は「水曜日施療」があります。
 

☆基本施療時間

 火・木・金 9時~19時(時間内予約可能)

 月・土   9時~17時(時間内予約可能)

  水    9時~12時(※8月は夕方までやります)

《完全予約制》

※上記時間は予約状況に応じて変動することがございますのでご注意ください。

 

※火・木の9時~9時半は「体操教室」がありますので、施術開始はそれ以降となります。

 

☆休院日:毎日曜日、8/12(月・祝)、8/24(土)午後、8/26(月)


☆夏季休院:7/28(日)~8/4(水)

 

☆スクワット部:毎木曜日 午前9時~9時半(予約不要)
        
☆可動部:毎火曜日 午前9時~9時半(予約不要)
 

         

 

※施術中など、電話対応できない場合がございます。
その際には留守電にお名前(だけで結構です)を入れて頂くか、LINEやメール等でご連絡ください。
確認でき次第返信いたします。

 

※ご相談も喜んで承ります。

 

 

以上、今月はお休みが多めとなります。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。

 

今回は『脳過労』について、脳神経外科医の奥村歩先生のお話をご紹介します。

 

奥村先生は認知症専門医として「もの忘れ外来」で診療しています。患者さんは従来70~80代の高齢者がほとんどだったそうですが、ここ10年30~50代の働き盛り世代の患者さんが増加しているとか。 

 

なぜか? 

 

この原因を考えた時にピタリと当てはまるのが、ここ10年で爆発的に普及したスマホをはじめとする社会のデジタル化でした。

 

情報のスピードが急激に速くなり、多大な情報処理を強いられるようになったことが脳疲労の大きな原因ではないかと奥村先生は考えています。

 

ヒトの脳には≪情報を取り入れる(入力)》《取り入れた情報を整理整頓する(整理整頓)》《最後に必要な情報を取り出す(取り出し)》という3つの役割があります。

 

ところが、スマホなど長時間使うと、情報過多となり「取り出し」ができなくなるのです。

 

現代人の1日あたりの情報量は、江戸時代の1年分とか。そりゃパンクしますよね...

 

 

奥村先生は「脳の中がゴミ屋敷のような状態」になっているので情報入力を遮断しない限り、整理整頓の機能が働かないと説明します。

 

 

「脳過労」の症状は「もの忘れ」だけではありません。

集中力の低下は勿論、情緒不安定になったり、倦怠感、頭痛、眩暈、眼精疲労、睡眠障害、腰痛、喉舌の痛み、眩暈、うつ、更年期症状などありとあらゆる症状を引き起こし得ます。

 

特に、コロナ禍を通じて情報化社会が強化されたことで、情報依存から極度の不安に陥ってしまう「サイバー心気症」や「FOMO」といった不安神経症も増えているそうです。

 

この背景には、「空気」を読み、ルールや協調性を大事にする、生真面目な日本人の国民性も関係しているだろうと奥村先生は考えています。

 

では、「脳過労」を改善&予防するにはどうすればよいでしょうか?

 

何と言っても、まずはスマホ等デジタル機器の使用を出来る限り減らすことです。

これが原因なのですから当然ですよね。脳に入力される情報量を減らしてあげましょう。

とりわけ目的が無い情報収集が危険だそうです。(次々に動画をだらだらみてしまうなど)

 

 

その上で大事なのが「睡眠」です。

近年、“脳のゴミ”と称される「アミロイドβ」というタンパク質が蓄積すると脳に悪影響を与えるということがわかってきました。

この「アミロイドβ」を排出するには熟睡以外の方法が無いそうです。

また、一定のリズムで動作を行うことも効果が期待できるようです。

例えば「キャベツの千切り」や「皿洗い」、「ジョギング・散歩」など、リズミカルな動きに意識を集中させることで、脳がリラックスできるそうです。

 

以上「脳過労」の話でしたがいかがでしょうか。

僕はアナログ仕事なので、デジタルに触れる時間は限られますが、それでも時間ある時にはついつい動画やSNSなど見続けちゃうことがあります。(反省(;’∀’))

 

近年『デジタルデトックス』と言う言葉を耳にしますが、『脳の健康』を考えれば現代人には欠かせない必須事項でしょうね。

 

気をつけよ

【7月スケジュール】についてお知らせいたします。
今月は「夏季休院」がありますのでご注意ください。
 

☆基本施療時間

 火・木・金 9時~19時(時間内予約可能)

 月・土   9時~17時(時間内予約可能)

  水    9時~12時(※不定期)

《完全予約制》

※上記時間は予約状況に応じて変動することがございますのでご注意ください。

 

※火・木の9時~9時半は「体操教室」がありますので、施術開始はそれ以降となります。

 

☆休院日:毎日曜日、7/15(月・祝)

 

☆臨時休院:7/13(土)午後、7/27(土)午後

☆夏季休院:7/28(日)~8/4(水)
 

 

 

☆スクワット部:毎木曜日 午前9時~9時半(予約不要)
        
☆可動部:毎火曜日 午前9時~9時半(予約不要)
 

         

 

※施術中など、電話対応できない場合がございます。
その際には留守電にお名前(だけで結構です)を入れて頂くか、LINEやメール等でご連絡ください。
確認でき次第返信いたします。

 

※ご相談も喜んで承ります。

 

前回は筋肉の速筋線維が加齢とともに特に衰えやすいと説明しました。

今回は速筋を鍛えるための二つのトレーニング法についてご紹介します。

 

まず始めに、筋肉を鍛える際に大事な二種類のストレスを説明しておきます。

 

「物理的ストレス」 

これはその名の通り、重りを持ったり、素早く動くなど物理的に与えるストレスです。

物理的ストレスは「微細筋損傷」を効果的に引き起こすことができます。

これがいわゆる“筋肉痛”の原因ですが、この微細損傷を修復していく過程こそが筋肉を大きくすることに繫がります。

 

「化学的ストレス」 

これは運動時に発生する代謝産物によって与えられる刺激を指します。

激しい運動などした際に筋肉内に発生する物質として「乳酸」が有名ですが、運動時の代謝産物は運動強度が高くなる程多く作られ筋肉に蓄積します。

蓄積が大きくなる程、筋肉はパンパンに張り、力が入りにくい状態(パンプアップ)になります。

当然ですがこの状態を早く作れるほど、より早く筋肉を鍛えられます。

 

 

以上の二つのストレスを効率的に活用して速筋を鍛える方法が、以下の『スロートレーニング』と『クイックトレーニング』です。

 

スロートレーニング  

これは「化学的ストレス」を活かす方法です。

やり方はその名の通り“ゆっくり”行うのですが、例えばスクワットで説明すると、「空気椅子」の状態を保ったままゆっくりと上下動する方法です。

筋肉は収縮して硬くなっていると、血流が制限されるのですが、これが持続されると酸素供給が間に合わなくなり、その結果乳酸などの代謝産物が増えて蓄積するのです。

つまり、スロートレーニングは筋肉をいち早く酸欠状態に陥らせて、化学的ストレスを増大させて、効率よく“パンプアップ”へと導く方法なのです。

 

クイックトレーニング  

「スロー」の真逆、「クイック」で行う方法です。

スクワットを例にすれば、上下動作およびその切り返しを瞬時に素早く行います。

筋肉の性質として「エキセントリック収縮(伸張されながらの収縮)」の方が強い負荷が加わります。

スクワットで言えば体重を支えながら腰を落とす時が、この「エキセントリック収縮」となるのですが、これをクイックで行うと勢いがある分「物理的ストレス」が強力に加わって、筋肉の微細損傷を起こしやすくなるのです。

但し、関節運動も負荷が大きくなるので、不安がある方は注意が必要です。

 

 以上ですがいかがでしょうか。

 

どちらのトレーニング法も速筋を鍛えるためにとても有効な方法ですが、組み合わせられればより効果が得られやすくなります。

 

その場合、「クイック⇒スロー」と「スロー⇒クイック」の順番パターンがあるのですが、もし筋肉を限界まで追い込みたいのであれば「クイック⇒スロー」で行きましょう!