東京から戻り田んぼに行くと稲が倒れていた
これは倒伏といって、稲穂が実ると発生しやすいようだ
心配になったので米の師匠に確認すると「心配ない」とのこと
一安心して経過観察
数日後米の師匠から連絡あり、さらに倒れてきているとのこと
しかも予報で大雨が来るようだから対策しといた方が良いという
雨が降るともちろん更に倒れるし、倒れた稲穂が水に浸かるとすぐに発芽してしまうのだ
そうなると収穫できても台無しになってしまうのだ
被害を少しでも減らすべく行ったのが稲立て
稲を数束絡ませて紐で結んで立たせるやり方
必要な紐を買ってきて、適度な長さに切りながら稲を束ねて結んでいく
時間の許す限り、倒れた稲を起こしまくった
倒れ方はまさにドミノ倒し状態
倒れた先の稲の上に後ろの稲がのしかかっている
先頭の下敷きの稲は地面すれすれだ
大雨振ったらますます倒れる!と危機感に迫られ、かなり広範囲に稲を結んだ
作業が終わり、写真を撮って師匠に報告
すると師匠、あまりやらないでほしかったと言う
理由を聞くと稲刈り時コンバインを使うのだが、その前に紐をほどかなければならないし、倒れ方がバラバラになるとコンバインが詰まり故障しやすいのだとか
なるほど、そこまで考えが及ばんかった...
大雨来るのでひとまず経過観察
本当にひどい土砂降り
こりゃ稲めちゃくちゃたおれるだろうな
だが、その一方で少しほっとした
あれだけ稲を起して紐で固定したから、そう簡単には倒れんだろう
雨が上がり、実家近くの田んぼをみると結構稲が倒れている
こりゃ、ホントに縛っといてよかったかも
ちょっと違う気もするが怪我の功名
ちなみ実家近所の稲は新しい品種
僕の田んぼは古い品種
師匠によると古い品種は丈が高くて倒れやすいらしい
なにはともあれひとまず田んぼへ
師匠によると近々で稲刈りを実施するそう
ホントは10月前半の予定だったが、どうやら天候的に(文字通り)雲行き怪しい
それに師匠の稲も倒れていて、水に浸かって発芽も見られてきたとのことですでに稲を刈り始めていた
その流れで僕の田んぼも稲刈りすることに
となると、紐を解いて、稲を同じ方向に倒す作業
というわけで、昨日今日と半日ずつそれをやってきたのだ
いや~ すごいボリューム(;^ω^)
倒す作業はそんなにしんどくないんだけど、紐解くのは何分数が多くて時間がかかる
蝶結びならまだしも真結びのところもかなりあって、前傾姿勢で解き解き...
おかげで腰が筋肉痛になった
ようやく終えて、田んぼの端っこ手刈りを少々
コンバインが刈れないところをザクザクカット
疲れはあるがそれ以上に収穫の喜び
苗床に使う土づくりから始めて、最近では獣害対策など、この日のためにたくさんの労力時間を費やしてきた
農家さんは本当に大変だ
収穫出来ればよいが、それまでに様々な障壁が前に立ちはだかり、それをのりこえていかなければならない
更には、収穫できても価格が見合わない問題もある
消費者の価値観もあるが、なにより国が農を守ろうとしていないと感じているがそれはここではやめておく
とにかく無事に収穫作業を終えられることを祈るばかりだ
コンバインくん頑張れ~