「婚活!妊活!?ライフプランについて考えていますか?」(4) | ゆらぎ世代のからだケアサークル「aile(エイル)」主宰 カレンのブログ

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東京の港区(田町、浜松町)を中心に活動するからだケアサークル「aile(エイル)」主宰“カレン”のブログです。
40代からの更年期前後のカラダやココロのゆらぎを一緒に調えていきましょう。

こんにちは。

予防医学指導士(自力整体/東京教室)のカレンです。

メルマガに掲載されていた、アトラスレディースクリニックの
院長の塚田訓子先生のお話を4回にわけてお送りしています。
今回はその最終回です。


※塚田訓子先生 ならびに バイエル薬品の関係者の皆様、
 転載のご許可をいただきありがとうございます!
 リンク先などは、下部に記載しております。


(ここから)
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不妊治療を受けても、絶対に子どもができるという保証はありません。
毎月、生理が来るたびに期待が裏切られるというのは、
想像を絶する苦しみです。

だからこそ、不妊治療を決意された患者さんに必ずお話するのは、
何歳まで治療を続けるのか、体外受精や顕微授精といった高度の
不妊治療まで行うのか、最初に考えておいてほしいということです。
もともとは、パートナーとの間に子どもがいればもっと楽しいだろう、
という気持ちで始めた治療なのに、先の見えない苦しさから心がすれ違い、
離婚に至るケースは少なくありません。
それでは本末転倒です。


(c) .foto project


妊娠・出産はゴールではなくスタートであること、
そこを間違えないで欲しいのです。
身体的・精神的・経済的に余裕をもって子どもを育てていくためにも、
不妊治療をいつまで行うか決めておき、もし授からなかった場合には
パートナーと二人の人生を充実させる、最初にそう考えることが
できていたら、精神的なプレッシャーも少しは軽くなるように思います。

それから、私のようにパートナーがいないあなたも、
どうか落胆しないでください。
結婚・出産が女性の一番の幸せ、という時代は終わりました。

100人いれば100通りの幸せがあります。
自らの意思で、子どもを持たない、パートナーを持たない人生を
選択する女性も現代にはたくさんいらっしゃいます。
胸を張って、仕事でも趣味でも、あなたの人生をより素晴らしく
充実させていってください。

幸せに向かって努力する女性はとても美しいと思います。
みなさんの人生がきらきらと輝くものになりますよう、
心から応援しています。
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(ここまで)

4回にわけてお送りしました、塚田先生のエッセイ、いかがでしたか。

子供を産み育てて一人前。

確かにそうだろうな、と思うことが多いです。
母親になった友人達は、人間としての度量が増していて
その素晴らしい変化に驚かされますもの。(^^)

ですが、様々な事情を抱えていたり、生き方を模索した結果、
そうではない人生を歩むことになった方も(私も含め)、
胸を張って元気に女性としての人生を楽しんでいきましょうね。



◆出典:バイエル薬品株式会社提供
 Femalelife通信vol.96( http://femalelife.jp

◆塚田 訓子先生のプロフィール
 旭川医科大学医学部卒業
 札幌医科大学付属病院、レディースクリニックぬまのはた等勤務を経て
 平成22年10月 アトラスレディースクリニック開院