葉湖「今日さぁ~、10分間で失敗しちゃったよ。」

つちか「何失敗したの?」

葉湖「午後3時半くらいにすごい睡魔に襲われて、『10分間だけ寝よう』って

デスクのとこでこっそり寝てたんだよね。」

つちか「ふむふむ。」

葉湖「そしたら、ちょっとじゃなくてすんごい寝込んでたらしくて。」

つちか「それで?」

葉湖「栗山さん!って呼ばれてハッと目を覚ましたら

会議始まる時間過ぎてて、みんな会議室に移動してた・・・」

つちか「誰が起こしてくれたの?」

葉湖「Sさんって10歳以上も年下の若い子~。Sさんだけだよ、私に仕事させてくれたの。」

つちか「ギャハハハハ」


今から「10分間」で何かをしよう!というとき

ほとんどの人は明確に「~をしたい」「~をしよう」と描けると思うけど

ありがちなのが「やりたいことが多すぎてどれから手をつけていいかわからない」


その時どうやって優先順位をつけるか


まず、一番最初に「10分後にここがこうなってたら嬉しいな」ということからやろう。


例えば夕食の後かたづけが終わってない・・・

部屋が片づいてない・・・

洗濯機は回り終わったけどまだ干してない・・・


英会話、エクササイズ、メール、ネット、持ち帰った仕事、色々な優先順位があると思うけど


「10分で」何がどれくらい終わるか

「10分間」の使い方を考えて行動してみよう。


あなたの帰宅後から就寝までに「こんなにたくさんあったのか!?」って驚くくらいの「10分間」が埋もれてるはずだ。

葉湖「今日もカジオット、お疲れ様。」

つちか「まぁね。」

葉湖「本当は今日は夕食私の担当だったんだけどな。

明日から夕食時に3連チャンいないけど、いいの?」

つちか「わかってるよ。まぁ、せいぜい顔晴って。」



葉湖「それでさ、10分間について思いついた!って何?」

つちか「あぁ、まずさ、自分のブログにも書いたんだけど

ひとつは『0か100か』っていう選択をやめる。」

葉湖「これは普段からお互いよく言ってるよねぇ。」

つちか「うん、10分間ってさ、そりゃあ何でもかんでもは出来ないわけ。

でも10分間やったら100のうち20~30くらいは結果が出るんだよ。」

葉湖「少なくとも洗い物は終わってる、とかね。」

つちか「だからそういう小さな達成感をプラスに思って日々継続していくことが大切なわけ。」

葉湖「いいこと言う~♪」



つちか「だろ。あと、もうひとつ俺すごいこと思いついたの。」

葉湖「何、何~?」



つちか「休憩を10分間とってみるんだよ。」

葉湖「?」

つちか「だからさぁ、今『10分間何をやるか』って話じゃん。」

葉湖「うん。」

つちか「それで10分間集中して、やることやったらあとはひたすらダラーっとしたいよね、普通。」

葉湖「まぁね。」

つちか「それとは逆に『今から10分間休もう』って集中して休むわけ。」

葉湖「あぁ『休む』ことに10分間を費やすと。」

つちか「際限なくダラーっとするより、メリハリがあっていいじゃん。」

葉湖「それでまた10分間何かする、と。」

つちか「そうそう!休むとかダラダラするっていう「10分間」もリフレッシュになるよね。」




つちか「ねえねえ、10分間で何ができると思う?」

葉湖「私は、ほら『心のブロックを解除する』セッション」

つちか「それはさ、特殊なケースじゃないの?」

葉湖「あぁ、もっと生活に密着した」

つちか「そうそう。」

葉湖「パパは?」

つちか「俺の場合はね~、まず『トイレ掃除+風呂掃除(通常バージョン)』、『ベランダ掃除+玄関掃除』だろ、

『洗濯の“干す”とか“取り込む”とか“たたむ+しまう”』とか、『3LDK一般的な掃除バージョン』とか・・・」

葉湖「さすが「カジオット」だね。」

つちか「そればっかりじゃないだろ。一日は。」

葉湖「あ~、あとヴェーネレ体操。」

つちか「俺ひげそりながらTVってのもあるわ。」

葉湖「携帯からならブログの更新もできる。PCでやるとついあれこれ見ちゃって10分じゃ終わらない。」

つちか「思うにね、『よし、これから10分間これやろう!』って本当に10分間集中するの。それがミソだと思うわけ。」

葉湖「いいねぇ~。」

つちか「でもさ、俺人前出るのやなの。だからさ、もし講演とかセミナーとか取材とか・・・ってなったら頼むわ。」

葉湖「もう取材とか来る気になってんの?せっかくだから「男版『栗原はるみ』にしてあげようと思ってるのに。」