男性がセックスライティングをする原因、破滅過程、セックスライティングされる女性がすべきこと | 日本心理教育院 www.jip.ac

 

皆さんこんにちは、Xes Masterのキム·キョンミです。

今日は前回の動画「セックスライティング」の続きとして

より詳しくセックスライティングをする男性について

お話ししたいと思います。

彼らがセックスライティングをする原因は何であり、

どのようなメカニズムによって結局は破滅するしかないのか、

またそのような男性が自分の彼氏や夫の場合、

どうすればいいのかについて見ていきましょう。



1. セックスライティングをする原因についてです。

前回の動画でセックスライティングをする理由は、

男性自身のセックス欲求を満たすためだとお話しました。

口先では色々なことを言いながら

「君も一緒に楽しもうよ」というふうに彼女を懐柔しますが、

実は女性には高水位のセックスは必要ありません。

もし女性がセックス快楽を追求しているとすれば、

これは心には強力な傷があるからであり、

女性がセックス快楽を追求すればするほど

ついに感情を喪失してしまう非常に危険な現象です。

女性ももちろん性的快楽を感じることが誤っているのではありませんが、

セックス快楽を本人自ら追求することになってはならないという意味です。

では、セックスライティングをする男性には

どうして高水位のセックスが必要なのでしょうか?

これは、男性が普通のセックスでは自分が望む快楽を

感じることができないからです。

彼らは一般的な普通のセックスを「つまらない」とか、

相手女性が下手だからとか、相手女性のせいにしますが、

実は一般的なセックスがつまらないのは

男性本人の問題であって女性の問題ではありません。

人間にセックスが必要な理由は、

セックスをとおして強力な情熱と活力、

愛と幸福を作ることができるからです。

これができる理由は、セックスをとおして性こころで

強力な性エネルギーが生成されるためですが、

性こころの正確な作用原理を知らないため、

男性は唯一自分の体で感じられる快楽に焦点が置かれることになります。
この現象が今日、性に対する歪んだ観念が

常識になっている背景でもあります。

さらに、男性の心のストレスを健康な方法でヒーリングできないと、

男性はヒーリングされないストレスから抜け出すために

ますますセックス快楽に溺れることになります。

すると普通の男性よりもセックス欲求が強力になり、

このようにセックス欲求が強力な男性が性を稼働させると、

性こころで生成される性エネルギーは

マイナスのエネルギーとして体と心にダメージを与えます。

それで心の中では絶えずストレスが作用して、

体では性機能障害が発生しますが、

いざ本人は自分が性機能障害だと自覚していません。

なぜなら、自分の性機能がうまくいかない理由は

セックスがつまらないからだと考えるからです。

セックスがつまらないか、あるいは相手女性がイマイチで

自分の性機能が上手くいかないと考えているので、

セックスはますます刺激的なものにならなければならず、

自分が一度も試したことがない方法でないと

性機能が機能しないのです。また、相手女性は

最高の性的反応をしてくれる女性でなければならず、

顔もスタイルも最高でなければならないのです。

これを逆に言うと、そのような環境と条件が揃っていないと

その男性はセックスができないという意味です。

ちなみに、自慰行為をしながら

自分の性機能をチェックする男性もいますが、

自慰行為とセックスをするときの性こころのはたらきは

全く異なるはたらきをします。

ですからセックスをするときに性機能障害がある男性も

自慰行為をするときは全然問題ない場合が多いです。

そのため、自慰行為は性機能障害如何をチェックできる

指標にはなれません。


男性にこのようにセックス能力がなくなると、

男性のセックス欲求は本人の手に負えないくらいに

膨大になります。欲求というのは文字通り

自分にないものを手に入れようとするエネルギーだからです。

この欲求に対してセックスをたくさんすると、

あるいは刺激的なセックスをすると解消できると

考える場合が多いのですが、本当は自分のセックス能力が

喪失されたことから生まれた欲求なので、

いくら刺激的なセックスをたくさんしても

このセックス欲求を満たすことは不可能です。

2. どのようなメカニズムによって破滅に至るのかについてです。


それでひたすら自分の欲求を満たすことに血眼になって

セックスライティングをしていくと、

男性はこのような悪循環のループによって

心のストレスが強力になり心理障害を起こし、

重症心理障害から憤怒調節障害や精神病症に至るまで

心が破壊されます。これと共に体では各種の身体化現象と

性機能障害が発生しますが、その体の耐えられる限界を超えると

急速に老化が進んだり、癌の発症、心臓麻痺を起したり、

服上死に至るなど、マイナス性エネルギーの破壊力は

想像を絶することになります。残念ながら、

これは物理的な治療をとおして回復することも難しいです。

若盛りの20~30代の男性にこのような事例を探すことは

難しいでしょうが、40代を過ぎてからは

急激に以前と違うと感じられ、50代になってからは

急激に健康が悪化したり、または急死ということが

意外と多く発生しています。このような現象の共通点は

疫学的にこれといった原因がないという点です。

たとえ表では健康を維持しながら生きているとしても、

心理はむちゃくちゃに崩れて傍からみたときは

何ら問題がなさそうに見えても、裏では凡人には

想像もできない怖い言動をしていることも多くあります。

セックスライティングはそのような行為の1つにすぎません。

3. セックスライティングをする男性が自分の彼氏や夫の場合


セックスライティングをする男性がもし自分の彼氏なら、

その彼女は無条件に彼との関係を絶って逃げなければなりません。

前回の動画でも話はしましたが、そんな男性は

彼女に対する愛のかけらも存在していません。

また、彼女には今までの彼の行為によって心には

深い傷ができており、その傷によって相手に依存しながら

人生を生きているという事実に早く気付かなければなりません。

この部分に関してはまた次の動画で扱うことにします。

しかし、もし夫が妻にセックスライティングをしているなら、

これは恋人同士でのセックスライティングよりも深刻な状態です。

正常なら夫は妻を性的対象としては見ていません。

セックスライティングをするにしても妻ではなく

他の女性に対してします。したがって、

セックスライティングを夫が妻を対象にしている場合は、

一番最悪の心理状態だと言えます。

また逆に考えるとその妻もやはり夫に対して

何らかの性的反応をしているということになります。



この場合、必ず専門家の助けが必要です。

しかし、専門家の助けを受ける時も必ず

肝に銘じなければならない部分があります。

性こころとこころの作用原理を知らずに、

ただ夫婦間のセックス問題だとみなす専門家の場合、

むしろ妻に対して夫のセックス要求に積極的に

取り組むように勧める場合がほとんどです。

これはセックスライティングをする夫と同じように、

夫婦間のセックス問題の原因が

妻にあると見ているという意味になります。

もちろん、夫婦間でもセックスは常に

活性化されていなければなりません。

冒頭でも申し上げたように、

人間はセックスをとおして性こころで強力な

性エネルギーを生成することができるからです。

それでセックスをとおして死ぬその瞬間まで情熱と活力、

愛と幸福を作ることができます。しかし問題は、

性こころで生成される強力な性エネルギーが

必ずしもプラスのエネルギーではないということです。

正確なメカニズムと活用法を知らないと、

老若男女を問わず、ほとんどの人が

これをマイナスエネルギーとして使うことになります。

マイナスエネルギーとして使うなら

むしろセックスレスで生きるほうがずっと健康なのです。

ですから性の正しい本質と基準が重要であり、

専門家ならこれを正確に知っていなければなりません。

これを知らないと「快楽がどうして悪いの?」」という

曖昧な基準に流されることになります。

確かに快楽自体は悪いことではないからです。

それでは次の動画では、

なぜセックスライティングを受ける女性たちが

その状況から抜け出すことができないのか、

どうすれば抜け出すことができるのかについて見てみましょう。