日本心理教育院 www.jip.ac



日本心理教育院は、全世界の人を対象に傷治療と心理治療の中核となる「こころ理論」と「性こころ理論」を開発し、心理障害の治療技法を完成させ、全世界へと進出を続けています。皆さんの幸福のために一層の努力を尽くして参ります。




 

人々はストレスと傷を同じものだと認識しています。しかし、ストレスは悪い気分が作用するものであり、傷は悪い感情が作用するものです。


外部の情報は私たちの身体の五感を通じて認識され、このときに生まれる気分が悪いものならば、それがストレスです。悪い気分は、外部の情報が認識されたとき、無意識が自分の記憶にある情報と比較をして、自分の無意識的な習慣によって決まるものです。 悪い気分であるストレスは、結局、自分の無意識が作り出したものです。


男性の場合、無意識は悪い気分であるストレスにとても敏感に反応して、女性の無意識は悪い感情に敏感に反応します。男性の気分は感覚器官に刺激があるときだけ一時的に作用するものであり、女性の感情は外部からの刺激がなくても持続して作用するものです。


ストレスは男性にも女性にも発生するものです。 ところがストレスを処理の仕方が男女で異なります。男性は意識でストレスを感じると、無意識は必ずストレスを遮断しようとします。女性は意識でストレスを感じると、それを受け入れ記憶に保存させた後、無意識が記憶に保存されたストレスを治療しようとします。記憶に保存されたストレスを傷と言います。ですから、男性は傷を記憶しませんが、女性は傷を記憶しているのです。


男性の記憶は、知識を記憶しているのと同じように事実だけを記憶しています。女性は事実と共にそれに伴う感情も一緒に記憶しています。 このとき、女性は事実に伴う悪い感情はよく記憶していますが、良い感情はあまり記憶していません。男性も女性も、外部情報が認識されたときに感じる良い気分は、楽しさを感じたあと消耗されるからです。


ストレスと傷は無意識の中で男女で全く異なる働きをします。もし男性が悪い気分を認識し、傷として記憶していると、傷は持続的に作用するものであるため、これを遮断することができなくなります。それで男性は自分が大事に思っている女性の傷を認識すると、耐えられないストレスを感じます。これは意識と無意識の問題ではなく、ストレスを遮断しなければなりませんが、女性の傷は持続して作用するために、遮断できない状態が続くことで意識も無意識もいかなる作用できなくなるからです。したがって男性の無意識は、絶えずストレスを遮断しようとします。


男性が女性の傷をストレスとして認識すると、無意識がそれを遮断します。 男性の心の作用を知らない女性は、男性のストレス遮断の行動をみて、まるで自分のことを大事に思っていない、自分に関心がないように感じられて誤解をしてしまう現象が起こります。


女性は傷の感情を記憶して、男性はストレスを遮断して傷として記憶しないことが理解できていると誤解は生じません。このように男女の心の作用を知らなければ、お互いに愛し合う関係でありながらも常にストレスや傷を与え合うしかないのです。


女性が男性から多くのストレスを受けても、長く関係を続けられる理由は、ストレスは一時的なものだからです。ストレスによって無意識が作用するとき、記憶されている感情も同時に作用するため、男性に対して幸福な感情がある状態だと現在流入されるストレスはさほど重要ではないからです。


男性は無意識がストレスを除去してその場で解消してしまうため、記憶に保存がされません。また認識されたストレスを除去するために現れる表現も一時的なものに過ぎません。


男性がストレスを除去するために怒鳴ったり、怒ったりすると、女性は自分を抑圧しがちです。 もし女性が抑圧せずに傷を表現すると、男性は継続的に流入されるストレスのせい耐えられなくなります。傷はストレスが蓄積されて記憶されたものではなく、ストレスと結びついた多くの記憶によって作用するものです。特定の事実一つに対して過去のすべての感情がつながるため、本人も事実一つが原因で傷が生じたと認識をする現象が起こります。実際にはそれ以前に多くの傷が蓄積されており、ある一つの事実が引き金になってそれらすべての傷を引き出したのであります。


気分であるストレスと感情である傷を厳密に区別しなければなりません。男性はストレスを遮断し、女性はストレスを受け入れて傷として記憶する理由があります。その理由は、男性は良い気分による情熱を継続させなければならず、女性は傷を治療して愛と幸福の感情を生成しなければならないからです。


認識、記憶、表現の心理作用は男女で同じですが、意識と無意識の心は男女で異なる作用をします。人間として人生を生きながら自己実現の欲求をもって追求していくとき、人生を共にいる相手が自分の思考基準である無意識の習慣に合わないと、当然ストレスや傷が生じます。したがって、心と心理が働く原理を理解して誤解しないようにすることが重要です。ご参考ください。