セックスライティングされる女性の原因と抜け出す方法 | 日本心理教育院 www.jip.ac

 

皆さんこんにちは、Xes Masterのキム·キョンミです。

今日はセックスライティングについての最終編です。

セックスライティングを受ける女性についてお話をしたいと思います。

前回にまでに2編の動画をとおしてセックスライティングは

ひたすら男性側のセックス欲求によって発生するものであり、

これに相手女性に対する尊重や愛はかけらもないとすでに伝えました。

特に女性は自分に慣れない性を強要されると抵抗を感じて

拒否するのが普通ですが、

女性がどうしてセックスライティングされるのでしょうか?



性の本質について知らない女性でも

健康な心理が作用している女性は自分が望まない性行動を強要された時、

それを当然拒むことになります。なので普通の男女ならば

女性が拒否すると男性がそれ以上その行為を進めようとはしないもので、

セックスライティングというものは

双方ともに現実では想像もできないことです。

したがって、女性に健康的な心理が作用する時は

セックスライティングは不可能です。

セックスライティングが可能な女性は、

心の傷の作用により

男性に対して愛と幸福をすべて依存している女性です。

これには二つのケースがあります。最初のケースは、

すでに女性の心には大きな傷が累積されていて、

恋愛そのものを自分の傷を治療するための手段として

認識している場合です。女性は傷が作用すると、

それを回復するために誰かからの関心と慰めを得ようとします。

もし女性自身に傷を回復できる能力がなく、

大量に傷が累積されている場合、

普通の関心と慰めよりも強力な関心と慰めが必要になり、

それが性的関心と性的慰めです。

このように性的関心と性的慰めを求める女性たちは

主に自分の性的魅力を高めるために絶えず努力をしたり、

自分に性的魅力がないと感じると落ち込んだりします。

さらに私たちは今まで生きてきながら一度も

女性は自分自身で心の幸福と性的幸福を作れるという話を

聞いたことがないので、自分が幸福になるためには必ず

相手が存在しなければならないと考えます。

これは相手をとおしてのみ自分の幸福を作ることができ、

相手によって自分の幸福も崩れることになるので、

その幸福を守るためには必ず自分は

相手に合わせてあげなければならないと

途方もない考えるする依存症状です。

このような女性は容易にセックスライティングの対象になれます。

男性は女性に関心と愛を与えるふりをしながら、

関心と愛を女性がこれからも受けるためには

自分が要求するセックスに合わせなければならないと

言えば済むからです。

二番目のケースは、健康な心理が作用していた女性に対して

男性がまるで本当に彼女を愛しているかのような

ふりをしながら接近して、少しずつ女性の体と心、性を破壊します。

セックス欲求を持ってセックス快楽だけを追求する男性は、

自分だけが崩れるだけでなく、

無条件に相手女性も一緒に崩していきます。これは、

人間は相互に心理作用をする存在なので

男性のすべての言動が少しずつ相手にも

影響を及ぼすことになるからです。

最初から性的目的を露にすると

女性は心を閉ざしますので、最初は愛しているかのように言動をして、

女性の心を得てから少しずつ彼女を操るのです。

このような男性は女性の体と心、性が破壊されて

大きな傷が作用するまで自分の本当のオオカミの姿は隠して、

女性に大きな傷が作用して自分に依存していると判断したときから

セックスライティングの作業を開始します。

どっちの場合であれ、これは女性に女性力がないから現れる現象です。

いくら心理が健康で自尊感情が高い女性でも女性力がなければ、

目的を持って自分に接近する男性を見抜ける能力がなく、

目的をもつ男性との心理作用によって

ついに女性自身も崩れるしかありません。

女性力とは、今まで皆さんが知っているセックスの観念ではなく、

男性と女性の性こころが作用する本質的なメカニズムを知り、

自分自身の性こころを自ら稼働させて、

自分で自分の心の幸福と性的幸福を作る能力です。

それで女性力が身についた女性は

「セックス欲求を満たすために女性を破壊する目的を持った男性」を

一気に見抜くことができます。これはまるで同じ女性同士では

ぶりっ子の女性がすぐに分かり、

同じ男性同士では女性に落とす目的がある男性を

一気に見抜くのと同じです。

女性は女性力があり性の本質を知っていると、

自分もまるで同性のように男性の本当の目的を

見抜くことができるのです。

また、相手男性や他人、周りの環境や状況とは関係なく

本人自ら心の幸福と性的幸福を作ることができるため、

誰かに何かに依存しなければならない理由がなくなり、

依存する必要もなく、恋愛のみならず

すべての人生において高い自尊感情と自分固有の魅力を

放ちながら生きていくことができます。



したがって、女性力を持つ女性は

目的を持つ男性によって破壊されないだけではなく、

そもそも目的を持つ男性が接近してくること自体がなくなるのです。

これは恋愛をする女性だけでなく、

結婚して夫からのセックスライティングから

抜け出すことができる唯一の方法です。 前の動画で、

恋愛中の彼氏のセックスライティングより

結婚した夫のセックスライティングのほうが

はるかに深刻な状況だと話をしましたが、

妻にセックスライティングをするくらいの夫なら、

すでに憤怒調節障害をもっており、

精神病症に至るほどの最悪の心理状態です。

またその妻もやはりすでに体と心、性が完全に破壊されて、

夫がいない人生は想像できないくらいに

深刻な依存状態だと言えます。このような場合、

妻は夫から暴言や暴力を受けていながらも

セックスライティングを受けずに

自由に生きる人生そのもののほうが怖く、

妻自身が自発的に夫に帰属しようとします。

それでも妻が夫のセックスライティングから抜け出そうと思ったなら、

その妻は無条件に性暴力被害の外傷トラウマの治療と共に

女性力を身につけなければなりません。

単にそこから逃げようとするあらゆる試みだけだと

夫の憤怒調節障害によって何をされるか分からず、

命は保てるにしても大変な被害を受けることになります。

反面、先ほども申し上げましたように、

既存の心の傷がすべて治療され健康な心理に回復された後、

女性力を身につけた女性はいくら目的を持つ夫だとしても

妻を自分が好きなように扱うことはできなくなります。

これはデート暴力被害に遭っている女性にも同じことが言えます。

このようにデート暴力であろうが、

セックスライティングであろうが、

一般的なガスライティングであろうが、

結局そのターゲットとなる女性は決まっています。

もちろん、だからといって被害を受ける女性が悪いと

言っているのではありません。こころと性こころの作用原理は

誰も教えてくれないので、実際には程度の差はあるものの、

みんな歪んだ性の概念によって傷とストレスを受けながら

生きています。そのため、現状は男女を問わず

皆がお互いに対する加害者であり被害者であります。

こころと性こころは正反対の作用をしていますが、

性こころは自覚ができない領域なので、

ただ心で自覚している片っ方のものだけを持って

生きていきながらお互いがお互いを崩しているのが現状です。

快楽は悪いものではありません。

また、性の本質そのものには善悪の区分がありません。

それをネガティブに使う時は強力な破壊のエネルギーになり、

ポジティブに使う時は強力な情熱と活力、

愛と幸福のエネルギーになるという点を

必ず留意しておいてください。