結婚は人生のゴールなのか、それとも墓場なのか。 | 日本心理教育院 www.jip.ac

 

映画、小説、ドラマなどの多くの素材となるのが、愛し合っているカップルが葛藤や悩み、愛を妨げる様々な出来事などを解決して二人は結婚に至るというハッピーエンドを迎える話です。しかし、現実の結婚生活は数多くの問題や危機を経験することで結婚は人生の墓場だという言い方もあります。では、結婚はハッピーエンドなのでしょうか。墓場なのでしょうか。

実際に結婚というものは新しい人生のスタートです。しかし、二人が結婚して情熱的な新婚生活を経た後、子供の出産と養育に追われながら二人の関係は慣れていきます。するとセックスは衰え、毎日が無味乾燥に感じられ倦怠期がきて、二人は自分の人生に懐疑感を抱いたり、日常に活力をまったく感じなくなります。このような場合、中には不倫をして情熱と活力を充電しようとする人もいますが、相手配偶者は放置されて苦しみながら大変な困難に直面することになります。



もちろん結婚後に家族の大切さを感じて、自分のアイデンティティを見い出せることは一つのハッピーエンドでもあります。しかし現実では多くの夫婦がハッピーエンドではなく結婚を後悔したり挫折感を感じたりすることも確かであります。

この時、夫婦間の性の作用がとても重要な役割をします。性とセックスによって情熱、活力、愛のエネルギーが生成され、お互いへの絆はさらに深くなります。反面、夫婦間に性が遮断されセックスが楽しくなくなると、2人はお互いに対して幸福ではなく、義務と責任だけを持って生きていくことになります。

夫と妻は、こうなってしまった状況に対して相手を責めてはなりません。夫婦にこのような現象が現れる理由は、夫である男性が⊕性エネルギーを生成できる最高のセックス能力がないためであり、妻である女性は⊕性エネルギーを生成できる女性力がないからです。 つまり、夫と妻の双方ともに責任があるという意味です。

二人とも⊕性エネルギーを作用させる能力がない状態で、ただセックス必要欲求だけを持っていたり、関心必要欲求だけを持っているなら、いつも相手に対して不平不満を持って生きるしかなく、結局義務と責任だけが残り、夫婦幸福とは遠退いていくしかありません。



⊕性エネルギーを生成できる男性のセックス能力と女性の女性力は、夫婦の人生をハッピーエンドにする唯一の能力です。 男性のセックス能力と女性の女性力が結合された夫婦はセックスをとおして強力な楽しさと快楽を享受できるだけではなく、⊕性エネルギーを生成して情熱と活力、愛と幸福を増幅させます。それで死ぬ日まで新婚の時と同じ理想的な結婚生活を営んでいくことができます。

するといくら外部で問題が発生しても2人の人生はいつもハッピーエンドのまま生きていくことができ、夫婦が一緒に困難を容易に克服してハッピーエンドをさらに強固にすることができます。


皆さんは映画やドラマ、小説で描かれているハッピーエンドの幸福を羨ましいと思う必要はまったくありません。夫にセックス能力が養われ、妻に女性力が養われると皆さん自身がまさにハッピーエンドの主人公になれるからです。

これはむやみに毎日、数回セックスを楽しんでいるからといって可能な領域ではありませんん。必ず男性セックスセラピーと女性力アカデミーをとおして⊕性エネルギーを生成できる能力が形成されてこそ皆さんの人生を変化させられるということをご参考ください。