こんにちは、香山真希です。
今更!?ってぐらい、
たぶんものすごい周回遅れの疑問です。
生殺与奪 の権(権利)という言葉について。
まぁ、日常的に使う言葉ではないですよね〜
本の中に出てくるぐらいでしょうか。
これ、何と読みますか
「せいさつよだつ」? それとも
「せいさいよだつ」?
話題になったのは
「鬼滅の刃」のこの一コマから
これさぁ…
「せいさつ」って読むのも今はアリかもしれないけど、
正しくは「せいさい」だからね?
って思ってた。疑いもなく!
ところが、つい最近こんな記事を見て
はぁぁぁ〜?ってなってるナウ。
要は、
「生殺与奪」は昔から「せいさつよだつ」という読み方しかなく、
どの辞書にも「せいさい」とは一言も出てこないし、予測変換もできない。
「せいさい」は勘違いしやすいが誤りであると。
うそん!そんなバカな!と思って
すぐさまLINEで家族や身近な友人知人に聞いてみたのね。
そしたらやっぱり「せいさい」派が一定数いるじゃないですか
私の感覚では4〜5割。
10代の中高大生だけは皆「せいさつ」派で
必ず『鬼滅知らんの?』と付け加えよる
知っとるわい!!
私だけの勘違いじゃなくて、
かなり多くの人が同じように「せいさい」と覚えてた。
なんでなん
「相殺」を「そうさい」と読むからその流れで…みたいなことが書かれてあるけど
そういうもんでもなくて、「せいさい」と読むべきものだという認識で。
これは一体どういうこと〜??
私、これでも国語だけは成績良かったし、
真面目な学生ではなかったけど
一応法学部出身なんですねんけど〜
学生時代も「せいさつ」は聞いたことない。
「生殺与奪」でwikipediaを見ると
“せいさいよだつ と慣用的に読まれることもある” とあるんだけど、
そういう言葉ってたいてい辞書にも両方の読み方が載ってるんですよね。
たとえば「重複」は「ちょうふく」も「じゅうふく」もあるし
「早急」は「さっきゅう」も「そうきゅう」もあるし
「相殺」は「そうさい」と「そうさつ」で意味が変わるし。
言葉は生き物なので、時代とともにどんどん変化していくものです。
なのに「せいさいよだつ」は変化したという事実もないなんて…。
不思議が過ぎる!
たぶんどっかの時代でこれを「せいさい」だと読んでた時期があったと思うんだけどな〜
これはさすがに気になるので(→職業病)
ネットでいろいろ調べていたら、
もう何年も前から議論されていたみたいですね!知らなかったよ
そんな中で
どなたか存じ上げませんが、こんなブログが。
そうそう!全く同じ!わかるわ〜
この方と語り合いたい。笑
自分の間違いを認めたくないんじゃなくてね
なぜ多くの人が同じように勘違いしていたかを知りたいの。
まだ解決しないことにモヤモヤしますが
興味深いので私も引き続き調べていこうっと。
ご存知の方いたら、是非教えて下さい
そして今後は正しく
「せいさつよだつ」と読むようにします
それでは今日はこの辺で。
昨夜、勤務に入った放送局に
新しく入った学生バイトの男の子がいて、
超がつくほどのドラゴンズファンと聞いて
夜中ずっとマニアックな野球の話をしてました⚾️笑
楽しかったなぁ〜
初対面の若人と盛り上がる話題が「プロ野球」ってどうかと思いながら…w
今週もステキな日々をお過ごしくださいね。
ごきげんよう

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