KOZOU〜オレ達のPortraits_25 | GIN@V6〜since20xx〜

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You've got the best choice!!

 
よぉし!
( ・ㅂ・)و ̑̑
 
 
しげる・松崎
みたいなのは
 
ひとまず
忘れるぞ!
 
 
 
可愛くてカッコいい
森田剛を愛でよう❤️真顔うん
神様どうか、剛ちゃんの
黒光りを止めてください(。-人-。) 南無
 
 
 
 あ、すんません真顔ちょっと独り言…
 
 
 
といふ訳で  ←三年経っても相変わらず脈絡ナシゲロー
 
 
 
かなり間があいてしまいました滝汗
 
前のお話はコチラ→お見舞い准ちゃんの巻
 
 
 
あ、そうそう…
プレシャスのスペルを間違えてた事に
ようやく気付いて全部直しました←遅っゲローコピペの罠
 
 
今更どうでもいいかな、と思ったけど
休み明けテストに出たら困るんで
一応ご報告を出たらいいなニヤニヤ出ないか "precious"
 
 
 
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「健くん、ひとり?」
 
 
お義姉さんが4つ並べたままの椅子を見た
 
置いてある荷物は俺のだけ
まぁくんのセカンドバックは無い
 
 
「うん。まぁくん、今、家の中片付けてる。二階、そのままだったから」
 
 
昨日は着替え取りに戻っただけで
片付けてる時間は無かったし
 
 
「そうなの…」
 
 
なんの気なしに答えたけど、お義姉さんはまだ何か言いたげ
 
 
そっか…
聞きたいのは、そっちじゃないか
 
でも子供たちの前じゃ、詳しい話は出来ない
 
 
 
コンコン
 
 
ノックの音がして、すぐにドアが開いた
 
 
「お義姉さん。いらしてくれたんですね。准一くん、こんにちは」
 
 
あは、丁度いいタイミング
さすが園長…って園長は関係ないか。ふふっ
 
 
 
「えんちょー先生!こーんにーちはー」
 
 
剛のそばから全然離れようとしない准一くんは、ベッドの上から元気にご挨拶
 
 
「今日は保育園休みだから、えんちょーじゃなく、まぁくんだろ」
 
 
 
プッ
剛のやつ、自分はいつだって「えんちょー」のクセに、准一くんにはチェック入れるんだ
 
 
 
「まあくん、ちょっと見てて貰える?」
 
ベッドを指差した
 
 
「お義姉さん、飲み物買いに行きましょ」
 
 
子供達をまぁくんにお願いして、お義姉さんと2人で病室を出た
 
 
 
 
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多分、彼女達の話をしに行ったんだろう
 
 
剛のケガのことだけじゃなく、彼女の手紙のことも自分が絡んでいるからって
 
お義姉さん…だいぶ気にしてた
 
 
いろんな事が丸く収まりつつある
それを伝えたら、少しは安心して貰えるかな
 
 
 
昨日、剛が眠った後に
 
俺達は彼女達と、これからの事を話した
 
 
今、目の前のこと
 
もう少し先のこと
 
 
もっと先、剛が自分で自分の在り方を選択できるようになったら
 
…それは、剛に任せることにして
 
 
 
心の枷が、お互い、少しずつ緩まって
 
このまま、俺達大人がわだかまりなく向き合えるようになれたら

きっと、いい方向に…行くよ
 
 
 
 
なぁ、剛
 
何人父親がいたって、いいよな
 
何をもって「本物」とするかなんて
そんな事…どうだっていい
 
 
お前が幸せで、笑っていられるように
 
俺達みんなで見守る
 
それで…いいよな
 
 
 
 
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「私に出来る事があったら、何でも言ってね?」

 

「うん。ありがとう」

 

 

お義姉さんは驚いたけど、理解してくれた


 

「健くん、本当にそれでいいの?お母さんて、案外手強いわよ?」

 


お義姉さんが冗談めかして言った


でも、准一くんや剛を見てると、本当にそうだなって思う


 

ずーっと会ってなくたって、心のどこかにはちゃんと居て


普段は忘れてるように見えても、何かの拍子に会いたいって想いが溢れる…大きな存在


 

「うん。勝てないけど負けないから。大丈夫」

 

あは…訳分かんない事言っちゃったな



でも、お義姉さんは「なんか分かる」って笑ってくれた

 

 


 

「剛には、今日の夜に話そうかと思ってる」

 

「そう…大丈夫?」
 
「うまく言えるかどうかは分かんない、けど黙ってる訳にはいかないし」
 

「うん…そうよね」

 
「離れて暮らすことになるけど、ママはどこに居たってママで、剛の事が大好きだから。
それだけ分かってくれれば、今はいいかなって思ってる」

 


 

彼女達は、今日一旦家に戻って、明日また来ることになってる

 


その前に、剛に話そう
 
 
彼女が、入院中はここに居てくれる事

退院しても一緒には暮らせないって事
 

でも、会いたい時はいつだって会いに行ける


だからこれは

 
「さよなら」じゃなく

「またね」なんだって