本日2017年2月11日の天声人語は、犯罪者の服役後の更正についてだ。
筆者は刑事裁判を取材したらしいが、服役後については気にしなかったらしい。平和な人だ。そのくせ、社会の無関心を問題にする。記者でもない人はさらに無関係であり、関心など持つことはないし、持ちたくない。記者である自分が今さら気づき当然読者も知らないという高飛車な態度が気に入らない。100年変わってないよねみたいな。新聞でも記事にしたことがあるだろうが、自分を基準に考えているのでそういうことも出てこない。
更正のための活動を記載しているのだが、今は依存症対策だそうだ。それはよいことだと思う。私はいつも思う。更正できる犯罪とできない犯罪があると。犯罪の内容によりけりだが、更正できる可能性があるものはよいが、取り返しのつかない犯罪もある。罪悪感の無い殺人だ。いくら、若かろうが更正できると思えない。普通の生活も無理だと思われる。誰も近くで暮らしたくないから。なので救いようはないと思うのだが、世の中には捨てる神あれば拾う神ありなので、迷惑でない限りはよいけど。
朝日新聞で新コーナー、ファクトチェックが始まった。流行っているらしいのだが今さらよく言う。これまでファクトチェックしていなかったらしいのだ。それだけでも恥ずかしいのだが、本日、2件のファクトチェックを見た。これがまたしょうもない話で、わざわざこれなの?みたいな内容なのだ。
一面には、安倍首相の憲法改正論議での発言についてである。昔は、「まずは改憲するためには議会の3分の2の賛成が必要と言う部分から進めるべき」と言っていたが。最近は「自分からは改憲の進め方は言わない。私は進め方については述べていないはずである。」と発言していることについてだ。はっきり言って、だから何?って感じ。昔、つい言ってしまったが、それが議論となって他の案件含め進まなくなっちゃったから言わなくなったと思うのだが、それが嘘つきと批判するほどの内容なのか?それが朝日新聞のファクトチェック?私と同レベルの揚げ足取り程度じゃん。
もう一つは、安倍晋三首相「兼山(けんざん)のハマグリは、土佐の海に定着しました。そして350年の時を経た今も、高知の人々に大きな恵みをもたらしている」(1月20日の施政方針演説)の話。実際にはハマグリはほとんど取れておらず、多少とれるらしいが大した恵みになっていないということである。これも言いたかったことは、長く恵みを得られる政策を進めたいということの例えで言ったもので、現実にはほとんど恵みになっていないにしても、そんなことどうでもいいじゃない。長くなのか将来なのかわからないが恵みを得られる政策になっているかどうかが重要で、そのファクトチェックをするべきだ。
幼稚な言葉遊びは国際的に非常に恥ずかしいので、一流新聞を自負するならやめてほしい。もっとも、日本を代表するメディアと国民に認識されいていた時代は以前の話だけどね。
2017年2月10日の天声人語は、相変わらずトランプ氏と安倍氏の非難である。
フロリダの豪華宮殿でゴルフをするのがよほど羨ましいらしい。岸信介氏の話まで持ち出し、「得意そうにアイゼンハワー大統領とゴルフをして緊張がほぐれたと言っている」というのは失礼ではないのか?私は、A級戦犯の椅子に座り損ねた岸氏をかばうものではないが、当時の首相の気持ちとして、米国の大統領と会談を行うことはかなりのプレッシャーがあったろうと思う。それがその前にゴルフを一緒にしたことでほぐれたというのが、それほど悪いことなのか?私はそうは思わない。
トランプ氏は、その別荘の以前の持ち主の相続人から購入するにあたり、眼前のビーチをまず購入し壁を作って景色を見えなくするぞと脅し、破格の安値で買いたたいたそうだ。これも賛否両論あるだろうが、ちょっと短絡的な話に過ぎる気がする。
とにかく、トランプ大統領が今後どうなるかは予測がつかないが、米国の大統領とどういう関係を構築するかを模索するしかない。そのためにどういう取り組みを行うかは、政府にかかっている。トランプ大統領と仲良くすることが世界にどう映るかなんてあまり優先事項ではなく、まず彼の本音を引き出せること、彼に本音を言えるようになること、彼に聞く耳を持たれるようになることが重要だ。盲従することはNGだが、そのために必要ならゴルフをやればいいし、別荘でも行けばよい。
朝日新聞の天声人語も社説(朝日新聞の社説は声のページにあるので、読者の投稿と同じレベルのものだと思われる)も否定するばかりなことが気になって仕方がない。